Vログ

進化したメモリーゲーム『イチゴリラ』

0

1607850000

2020/12/13 18:00

丸田(すごろくや)

すごろくや代表取締役

楽しい「メモリーゲーム」を無理矢理トランプで遊ぶのが「神経衰弱」です!

2020年も残すところあと2週間と少し。
寒さも本格的になって参りましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?

Vジャンオフィシャルプレイヤーの丸田です。

今日は、年末年始、家族みんなでおうちでゆっくり過ごすのにぴったりなゲームをご紹介します。

2010年発売から10年間、大人から子供まで幅広い年代に愛されている、すごろくやオリジナルの「考えるメモリーゲーム」こと、

『イチゴリラ』

です。

まずは実際に遊んでいる動画をどうぞ!

誰もが知っている、めくりペア合わせのゲームに、

3枚セットや5枚セットなどが加わり、

よりドラマティックな展開が楽しめる、

大人気のゲームです。

■「メモリーゲーム」って何?

みなさんも、「神経衰弱」というゲームを一度は遊んだことがあると思います。
あまり知られていませんが、実は、この「神経衰弱」は、

「メモリーゲーム」風のトランプ専用ゲームの名前

なのです。
つまり、先に「メモリーゲーム」があって、それをトランプで真似してみたのが「神経衰弱」です。

では「メモリーゲーム」とは何でしょう?
メモリーゲームは、「世界遺産」や「どうぶつ」など、魅力的なテーマに沿った12種類(24枚)くらいの絵柄がタイル状のカードになっていて、1人ずつ場の2枚をめくりながら、ペアを合わせて獲得し、たくさん集めるゲームです。
さまざまなはっきりとした特徴がある楽しい絵柄がカードになっているため、普通に考えればかんたんに覚えていられそうなのに、ほどよく忘れて間違えてしまう適度な枚数が盛り上がるゲームです。それゆえ、ベーシックなファミリーゲームとして、世界中でたくさんの絵柄のメモリーゲームが発売されています。
ちょうど「ジグソーパズル」のような感じですね。

さらに、このメモリーゲームは「平安時代の日本」でも貴族の間で遊ばれていました。貝殻のペアの内側に絵を描いたのもを使って遊ぶ「貝合(かいあ)わせ」と呼ばれる遊びです。もしかしたら、メモリーゲームの起源は日本かもしれないのです。

そんなメモリーゲームですが、ほとんど日本では売られていることはありません。
なぜでしょうか?

その原因は、現代日本においては、この遊び方が先にトランプの「神経衰弱」として広まってしまったことにあります。
楽しいはずのメモリーゲームを無理矢理トランプで遊ぶことにした「神経衰弱」は、トランプの無味乾燥なマーク♡◇♤♧と番号だけの52枚もの膨大なカード枚数で、修行僧のように苦しみながら遊ぶことになります。
まさしく「神経」を「衰弱」させられるようなゲームだったわけです。
ちなみに、英語ではこのトランプの神経衰弱ゲームを「Concentration (コンセントレーション)」といい、「集中」を意味します。
この「神経衰弱」のほうが「メモリーゲーム」よりも先に広まってしまったため、日本では、名前のネガティブさも含めて「ああ、あのツラいやつね。」というイメージが浸透してしまいました。

つまり、「メモリーゲーム」と「神経衰弱」は、まったく「別物」と考えたほうがいいのです。

■楽しい「メモリーゲーム」の進化版『イチゴリラ』

さて、この『イチゴリラ』は、その絵柄や枚数が絶妙で楽しい「メモリーゲーム」に、さらにひと工夫加えた、

「進化したメモリーゲーム」

です。

イチゴリラ:遊んでいるところ

■遊び方

裏向きでよく混ぜられたタイルが場に広げられています。
1人ずつ代わりばんこに、自分の番が来たら、まずは1枚タイルをめくってみます。

それぞれのタイルの表の面には、「にんじん」なら2枚、「サンタ」なら3枚、「ヨット」なら4枚と、なにやら可愛らしいキャラクターと、その同じ絵柄が「何枚あるか」が書かれています。

イチゴリラ:タイル内容

2枚目をめくり、1枚目と同じものがめくれたらさらに続けてめくれます。
もし、うまく連続して同じ絵柄だけをめくり続けて、書かれた枚数すべてを見つけられたなら、1枚1点としてすべてもらえます。

でも、もらえたとしてもそこで番は終わりです。メモリーゲームや神経衰弱のように、連続ではできません。
つまり、「ワンチャンスで何を狙うか」を定めて挑まなければならないのです。
枚数の多い絵柄は大量得点のチャンスですが、失敗すると次の順番の人にヒントをあげてしまうことにもなりかねません…。

人が間違えたのをみて「しめしめ…」とほくそ笑みながら、「自分なら絶対取れる!!」と期待するも……、最後の最後であえなく失敗!といったドラマが生まれます。

こうしてゲームを続けていき、場のタイルをめくり尽くしたらゲーム終了。いちばんタイル枚数を集めていた人が勝ちです。

子供から大人まで幅広く、しかも対等に遊べる、すごろくやオリジナルの自信作です。

■開発裏話

『MOTHER2』制作時代の先輩でアートディレクターだった大山功一さんが、13年ほど前、「こんなの作ってみたんだけど…」と紙とペンで作ったゲームをいくつかすごろくやに持ち込まれました。
その原案の中で、丸田が面白さの可能性をいちばん秘めていたと感じたのがこの『イチゴリラ』の元になるゲームだったのです。
ただ、大山さん本人はまったく意外だったようで、「ほんとにこれがいちばんいいの? 他のこれとかこれがお勧めなんだけどなあ…」と目を丸くしていたのを覚えています。
そして、すぐにゲームとしての体裁を整え始め、完成したのがこの『イチゴリラ』なのでした。

その後、伊集院光さんがお店にいらっしゃったときに購入され、のちに週刊ファミ通のコラムにて、

「まったく期待してなかったんだけど、遊んだらこれがすげえ面白いのよ!」

と書いていただいたことが今の大人気につながっています。

「ほんとに面白いの?」「しょせん神経衰弱でしょ?」と思うアナタ、ぜひぜひ一度遊んでみてください。

イチゴリラ:パッケージ
  • 対象: 3才〜大人
  • 人数: 2〜6人用
  • 所要: 10〜20分
  • ルール難度: ★ (1)
  • 総指揮/制作: 丸田 康司
  • 原案/制作/絵: 大山 功一
  • 箱・内容物デザイン: 遠藤 祐子
  • 価格:1400円+税
  • 公式ページ:https://sugorokuya.jp/p/Ichigorilla/
すごろくや
ボードゲーム
ゲーム
イチゴリラ
ゴリラ

RECOMMEND オススメのVログ

COMMENT この記事に対するコメント

コメントはまだありません。

HOT VLOG いま人気のVログ

本サイトでは、Cookie識別子をサービスの運営・最適化・改善のため、
本サイトの利用状況およびサービス改善のための分析、
行動ターゲティング広告のために取得しています。
詳しくは、プライバシーガイドラインをお読みください。

以上に同意されるお客様は、
「同意してサイトを利用する」をクリックしてください。

Cookieの受取設定を変更する場合は、こちらをご覧ください。