いやー、連載1000話ってバケモノ過ぎるでしょ!!
ちょっともう想像もつかない境地というか…週刊連載を23年も続けているんですよ?
しかも、あの熱量と密度で!!
尾田栄一郎先生の頭の中って、どうなってるんでしょうね?
クリエイター力を計るスカウターがあったら、間違いなく測定不能でぶっ壊れていますよ。
日本をすっ飛ばして、世界どころか…
歴史上においても、希な才能だと思います。
マンガって、その時代その時代を象徴とするような作品がいくつかありますけど、『ONE PIECE』はその時代を、いくつも跨いでいるところが凄いですよね。
ブームも作って、社会現象にもなって、そのままトップで、時代を跨いで連載を続けていくマンガなんて、他に見たことがないし、この先も生まれることはないんだろうなーと思います。
こんな超巨編スペクタクル冒険マンガなんて、普通は狙っても描けないし、そもそも描こうとも思いませんよ。
ていうか、たとえ今から23年以上続くマンガが始まっても、完結前に僕が死んでしまう可能性も高いので、見届けられませんけど。
そういう意味で言うと、『ONE PIECE』をリアルタイムで読める時代に生まれて良かったなーと思うわけですよ。
今、僕は歴史を目の当たりにしている!
そして、そんな記念すべき1000話のタイトルが「麦わらのルフィ」で、最後のセリフが「海賊王になる男だ!」なんて…
ちょっと決まり過ぎでしょうが!
カタルシスの洪水ですよ!
それと、今週号のジャンプに付いていた『ONE PIECE 1000 LOGS』の年表もいいですよねー。
隅から隅まで見返して、その度に色んな記憶が蘇ってきました。
ちなみに『ONE PIECE 1000 LOGS』のサイトの方は、さらに超濃密な作りで、これを見ているだけで数時間があっという間に過ぎていきます。(体験談)
その上、ほぼ確実に、もう一度最初から『ONE PIECE』を読み直したいって気持ちになってきちゃいます。
でも、幾度となく読み返していいと思います!
やっぱり『ONE PIECE』と言えば、熱いバトルはもちろん、熱い名言も魅力じゃないですか。
名言って、自分の感性や置かれた環境次第で、染み渡り方が違ってくるんですよね。
極端に言えば、昔はまるで響かなかった名言でも、時代を経てから読むと、もの凄く響いたりするもんです。
そういう発見が『ONE PIECE』にはたくさんあると思います。
そもそも、『ONE PIECE』は名言に関して、よくもまぁこんなカッコイイセリフを次から次へと生み出せるものかと、驚きを通り越して拝む勢いなので、全人類このタイミングで読み直した方がいいと思います。
それと、尾田栄一郎先生がコメントの中で言っていた「1000話やったからこそできる面白すぎるストーリー」とは!?
この言葉メチャクチャ気になりますよね。
僕も展開を予想してみようかと思いましたが、やめました。
僕なんかでは、どうせ尾田栄一郎先生のアイデアの足元に及ばないだろうし、予想が当たった外れたみたいなことを気にせず、ただ単に今後の冒険の旅に身を委ねていた方が楽しそうだからです。
ワノ国も佳境に突入し、『ONE PIECE』という作品自体のクライマックスを迎えつつあることを感じさせ始めています。
さぁ、この歴史的航海はどのような決着を迎えるか。
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