いきなり過ぎてビックリしましたね!
あの『スラムダンク』が映画化ですって!!
僕はまさに『スラムダンク』直撃世代で、小学校の終わり頃に連載が始まって、そこから一気にバスケブームが到来し、その勢いのまま、僕自身も中学では思わずバスケ部に入部してしてしまったほどです。
当然の如く、才能は1ミリも開花せず、中学校2年ですぐに辞めてしまいましたが。
『スラムダンク』はそれまでのスポーツ物とは一線を画していて、個性的なキャラクター同士のかけ合いや不良漫画のテイストが魅力的で、それまであまりスポーツ物にはハマらなかった僕も、一気に魅了されました。
コミックス版も持ってますし、新装再編版も持ってます。
もちろん、アニメも観ていました。
東映動画の(いい意味で)暑苦しいタッチが良かったですよねー。
今でもカラオケに行くと、高頻度で『世界が終わるまでは』を歌います。
ていうか、僕の同世代はみんなそうだと思います。
『スラムダンク』読んでいないヤツなんていないと思います。
で、その『スラムダンク』がこのタイミングで映画化ですよ!!
声優のキャストはどうなるんだろうとか、どこの制作会社で作るんだろうとか、色々と気になることがありますが…
一体どこまでのエピソードを映画化するのか!?
そして、何作作るつもりなのか!?
やっぱり、ここが一番気になりますよね。
まぁ、普通に考えれば、最初の陵南戦までが良い区切りかなと思いますが、そこまでのエピソードもまぁまぁ長いんですよね。
その上、削るところがない!
どのシーンもしっかりと意味があって、重要なので、むしろ削って欲しくない!
そう考えると、なかなか作るのが難しそうだなぁと思います。
なので、ここは思い切って…
『スラムダンク』の続編を映画でやるのはどうでしょう!?
まぁ、99%以上ない話だと思いますが、わずかながらの可能性に希望を抱いてしまったりもします。
だって、そもそも井上雄彦先生も連載が終わった頃は、続編の可能性はないわけじゃないような旨も語っていたと思うので、ここで思い切って新作出てこないかなー。
基本的に、僕はどんな作品であれ、いったん完結した作品の続編を望むタイプではありません。
作者の終わり方を全面的に受け入れるタイプです。
終わり方も作品の個性だと思うので。
でもなー、それでも『スラムダンク』は続編を見たいと思っちゃううんだよなー。
だって、普通のマンガだったら、まだまだその先に楽しみなエピソードが作れたところじゃないですか。
桜木と流川のライバル関係だってそうだし、桜木の後輩とかも見てみたいじゃないですか。
色々と妄想ばっか膨らんじゃいます。
それに、井上雄彦先生が廃校の黒板に描いた、あの伝説の『あれから10日後』を見ちゃうとねー。
もう、あれだけでファンは感涙でしたよ。
でも、人間って恐ろしいですね。
あれを見たことで、さらに欲が出て来ちゃいましたからね。
1話でもいいから、いつか井上雄彦先生に続編を描いて貰いたいって。
余談ですが、最近『スラムダンク』と並んで、僕の青春の思い出マンガである『ゴリラーマン』が読み切りで続編を出しましたよね。
『ゴリラーマン40』です。
これ、読んでて泣きそうになりましたよ。
なんというか、子供の頃に読んで、そこから何十年経ったからこそ味わえる感動というか。
普段はピッコロ大魔王ばりに老いへの恐怖を感じている僕ですが、歳を重ねたお陰でこういう楽しみ方ができるなら、歳を取るのも悪くないなーと思えました。
でも、人間って恐ろしいですね。
『ゴリラーマン40』を見たことでさらに欲が出て来ちゃいました。
1話でもいいから、いつか井上雄彦先生に続編を描いて貰いたいって。
『スラムダンク』の映画が新作というのはさすがにあり得ないとは思うけど、その宣伝がてらジャンプで読み切りが連載されたりしないかなー。
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