もうすでにSNSで色んな感想が飛び交っていて、今更感はありますが…
『逃げ上手の若君』メチャクチャ面白いですね!
最初に予告を見たときは、時代劇と松井優征先生のテイストがどう混ざり合うのかわからなかったですけど…
いやー、これでもかってくらい松井優征先生のマンガでしたね。
コマの使い方や絵の見せ方、セリフ回しは、これぞ松井優征先生って感じでした。
キャラも変人というか、一癖も二癖もある連中ばかりでしたしね。
そうそう、これが読みたかったんだよ!
そんな期待をまったく裏切らない。
その上、新しい試みも盛りだくさんでした。
時代劇というジャンルもそうだし、主人公像も今までの松井先生の作品とはだいぶ違いますよね。
お陰で、今までにないまったく新しい読み応えになってました。
読みながら「まさに新作だ! 今、俺は松井先生の新作を読んでる!」って噛みしめちゃいました。
あまりに面白くて、最初は一気にハイペースで読んでしまったので、その後、確認のために何度かまた読み直しましたよ。
でも、何度読んでも面白い。
いやー、これは本当に凄いわ。
もう今から、単行本で一気読みしたいです。
しかも、題材がいいですよねー。
鎌倉幕府末期の、北条時行が主人公。
僕は日本史にあまり詳しくないので、北条時行についてはまったく知りませんでした。
なので、変な予備知識なく読めるのが嬉しいです。
「松井先生があの偉人をこういう風にアレンジしたんだー」とかもなく、まったくの松井先生の新作として読めるので。
これは『キングダム』の時と似ていますね。
読んでみて、軽く調べてから、そういう人がいたんだー。となるくらいで、後はまったくの新しいお話として楽しめる。
けど、詳しく調べたら、この先に展開がわかっちゃうので、絶対に調べないようにしたいと思います。
お話の展開すらちゃんとこのマンガで楽しみたいので!
それと、改めて思ったのは松井先生って、クリエイター界隈のファンも多いんだなーという事です。
SNSを見ていると、この新作のために久々にジャンプを買ったという人もいたし、本当に色んなクリエイターが楽しんでいました。
ファンもたくさんいて、クリエイターからも尊敬されるなんて…
なんて羨ましい!
俺にはどっちもないのに!!
それと、もう1つ嬉しいニュースがありました。
『地獄楽』のアニメ化ですよ!!!
色んな所で言ってますけど、僕は『地獄楽』の大ファンです。
僕の好きな要素、好きなキャラが集まっているので、これは僕のために作られた作品なのかなと思っているほどです。
ちなみに、僕は単行本派なので、連載の感想などは絶対僕に言わないように!
そもそも、ネットニュースで「最終回」というのも初めて知りましたからね。
まぁ、単行本の方でもそんな流れにはなっていたけど…
本当なら、それすら知りたくなかった。
ともかく、あの超絶アクションをアニメで見るのが楽しみで仕方ありません。
造形的には結構CGを多用した方が良さそうな気もするけど、どうなんだろう?
それに、テレビで放送したら、あちこち黒くなってそう。
それも含めて、とにかく楽しみです!
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