協力プレイの続き!
前回、同僚のたっちーと、『モンスターハンターライズ』では初となる協力プレイを行った……と書いた。
狩猟対象はアケノシルムという、新たな“先生”となり得る才能(?)を持った鳥竜種のモンスター。要するに、初期装備のハンターであっても対抗しやすい“ほどよい強さ”のモンスターなので、狩猟の勉強をするにはピッタリ。よって、初の協力プレイは上々の成果を得て終了となったのでした。
そして、コレに味を占めたのがほかでもないたっちーである。
「ちと、急ぎの仕事をこなしてからすぐに戻る!! モンハンアスリートの導火線に火がついたわッ!!!」
言うや、残像が残るほどのスピードでロビーから出ていき、それからしばらくはSkypeもzoomもSMSも、ウンともスンとも言わなくなってしまった(苦笑)。浮遊霊か。ていうか、いつからモンハンアスリートになったんだw
そこで、残された俺はしばらくひとりで、リオレウスやティガレックスといった“歴代の名優”とバチバチの狩猟をくり広げることになった。
今後詳しく書きたいと思っているけど、『モンハンライズ』に出てくる往年のモンスターって……どれもめちゃくちゃいい感じにチューニングされてて、立ち回ってて楽しいのなんの!!!www
これ、言葉にするのが非常に難しいんだけど、なんていうか……絶妙なんだよね!!ww
モンスターと対峙したときって、こっちが圧倒的に攻めるばかりではおもしろさの上限はたかが知れていて、やはりある程度の危険さが伴わないと“それ以上”に突き抜けられない。でも、モンスターが強いばかりだと狩猟に行くのも億劫になってしまうので、微妙なサジ加減で“隙”も用意して欲しくなる。
この、隙の塩梅が……!
リオレウスもティガレックスも、もっと言うならナルガクルガもジンオウガも抜群で、狩っててつねに“怖い楽しい”を体験できるのである。これはスゴい。バランスが素晴らしすぎる!!
「いやあ、今回もおっかなかったww さあて、つぎは……!」
ホクホク顔でカムラの里に戻ると……!
おお!! 相棒が戻ってきている!!
たっちーは俺の帰郷を確認するなり、Skypeでガアガアとバサルモスのようにわめいた。
「どこほっつき歩いてるねん!! モンスターは待っててくれないんやで!! つぎは……ヤバそうなヤツが相手やぞ!!!」
な、なに……!
たっちーはまだ下位のハンターだが、確かに下位でも、油断するとアッと言う間に三途の川を渡らされるのが『モンハン』というゲームである。
ゴクリとツバを飲み込みながら、俺は尋ねた。
「……して、つぎの狩猟対象は……??」
たっちーが、ε=(・ω・ #)←こんな顔でドヤる。
「“ウルクスス”ってヤツや!! 締めてかかれよ!!!」
俺が、|;・ω・)←こんな表情で黙っていると、たっちーは続けざまにこんなことを言った。
「……で、ウルクススってどんなヤツやっけ?w わし、知ってる??w」
知らずにヤベェとか言ってたのかよ!!!www
これに対して俺は、
「……まあ、行きゃわかるよwww」
とだけ伝え、我々逆鱗日和なパーティーは勇躍“寒冷群島”に赴いたのである。
そして……w
目の前に現れたウルクススを見た瞬間、たっちーが叫ぶ。
「あッ!!!www」
思い出したか……w
じつはウルクスス、数年前の狩王決定戦で双剣使いに狩られているのを見てたっちーが感化され、ふたりして数百頭……いや、ヘタしたら1000頭くらいは狩った相手なのだ。俺たち、その種目関係なかったのにwww
なぜそれを忘れていたのかと言うと……。
たっちー、こんだけ『モンハン』シリーズで遊んでいるくせに、いまだ姿と名前が一致しているモンスターは“リオレイア”しかおらず、あれだけ狩ったウルクススの名前も完全に頭から消えていたいたから^^;; つまり、
“忘れた”
のではなく、
“そもそも覚えていない”
なんだよな(苦笑)。
そんなたっちーが、ウルクススを見るなりつぎのように吠えた。
「尻や!!! 尻が出たッ!!!」
!!?www
たっちーの発言の真意は……?
続くw
『モンスターハンターライズ』
発売日:2021年3月26日(金)
対応機種:Nintendo Switch
ジャンル:ハンティングアクション
プレイ人数:1人(オンライン:1~4人)
※インターネット通信プレイ、ローカル通信プレイ対応
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