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今度のバイオはRPG風味! 『バイオハザード ヴィレッジ』製品版プレイレビュー |公式ニュース

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2021/05/06 00:00

Vジャンプレイ公式

ジャンプがもっと楽しくなる!

いよいよ発売まであと2日に迫った『バイオハザード ヴィレッジ』。今回は発売に先駆け製品版のプレイレビューをお届け! 本作の購入を検討されている方やどんなゲーム性になっているのか気になっている方の参考になれば幸いだ。 ストーリーに関するネタバレは記載していないが、初見感を楽しみにしている方はご注意を!

「♪今度のバイオは怖くな~い♪」は本当なのか?

公式で公開された「バイオ村であそぼ」動画は既にご覧いただいただろうか。この動画は「今までのバイオか怖すぎる」という意見を受けて作られたということで、「今度のバイオは怖くない」というアピールがなされていた。これは我々を油断させる罠では…。

と思ったところもあったが、実際ホラー映画的なおどろおどろしい演出や、急にワッと驚かせてくるは演出は控えめであり、確かに怖いけどすごい怖いというわけでもない。「強い敵に襲われるかもしれない」とか、「お母さんをブチギレさせてしまった」的な恐怖感とでも言うか、ゲームとしてほどよい緊張感が味わえる。とは言え部分的に「ウソつけ怖いじゃないか!」と思う箇所も用意されている、かもしれない。

また、痛々しい表現はあるものの、生理的に嫌悪感を抱くようなエグい描写はそんなにないので、『7』の雰囲気が苦手だった人もプレイしやすいかと感じる。かく言う著者もドッキリとかグロいのとかは苦手な部類なのだが、今回その点はあまり問題なく、楽しさの方が上回ってプレイできた。以前公開したプレビュー映像や、体験版をプレイして大丈夫だった人は製品版(CERO:D版)でも問題ないかと思う!

暗い場所や狭い通路で敵に襲撃される緊張感。精神も弾も余裕な状態で進めることは一度もなかった…。
城では執拗に追いかけてくるドミトレスクが怖かった。思った以上に追跡してくるので鬼ごっこみたいなことに。

RPG要素が足された新たな『バイオ』

今作は従来のバイオらしさに加え、今までと異なる舞台やクリーチャーの雰囲気と、探索や強化要素も踏まえて全体的にRPG要素が強くなった印象を受けた。また、エイムの腕前だけではない戦略性も加わり、戦闘の面白みもアップしている。

あちこちで素材&お宝探し!

マップを開くとそのエリア内で未取得のアイテムがあるかどうか色で分かるようになっている。どこにアイテムがあるかわからないとは言え、エリアごとはそこまで広くないからすぐ見つけられそうだ…と思いきや、これが案外見つからない! 最初は全部マップを赤くして進めていく計画だったが、ある程度探しても見つからない場合は諦めて進むことも…。うまい具合に気づきにくい場所に隠されているのだ。

また、探索や敵を倒した際に入手できることがある換金アイテムの中には、「高額換金アイテム」というその名の通り高額で売れるものがある。アイテムの購入や武器の強化はかなりの費用がかかるので、この高額換金アイテムがショップ利用の大きな手助けになった。中には複数のアイテムを組み合わせることでより高額で売却できる「組み合わせ可能」アイテムも存在。見つけるとうれしい宝探しを楽しんでいける。

なお、ストーリーを進めると戻れなくなる場所もあるため、取り忘れたアイテムは2度と取れない場合がある。必須ルートとは関係のない場所に隠されているケースもあるので、アイテムの収集をしっかりしていきたい人は隅々まで探してみてほしい!

扉の開封状況も色分けで判断できるので、どこを通っていないかが分かりやすい。
特に取りこぼしたくないと思った換金アイテム。高額換金アイテム含めて売りまくれば資金がそれなりに余裕も出てくる。

イーサンは“狩り”で強くなる!

ストーリーを進めていくと、商人のデュークのところで《食材調達》の項目が追加。村のどこかにいる鳥、獣、魚を狩る(仕留める)ことによって入手できる食材を納品することで、デュークに料理を作ってもらえるのだ。

料理は食べることによって「体力の上限がアップ」または「ガード時に受けるダメージが減少」を永続的に得られるという、強敵と戦ううえではかなり重宝する効果。どちらの効果かは料理の種類によって変わり、必要食材が多いものほどその効果も高くなる。こういった武器の強化に加え、ちょっとしたレベルアップ的な要素も盛り込まれているのだ。食材となる動物は村のどこかに点在しているので、あちこち巡って探す必要があり、そう簡単には集まらない。

ちなみにプレイ時、希少な肉をとった際に料理に使うとは知らず売ってしまい、その肉は二度と入手できず(もしかしたらまたどこかで取れた可能性もあるのだが)、とても後悔した経緯がある…。

それぞれの料理で必要になる食材の種類と数が異なる。料理を作る際のデュークのセリフも注目どころ。
ストーリーを進めていく過程で必然的に出会う動物もいれば、念入りに探さないと出会えない動物もいる。一狩り行こうぜ!

ガードが便利だが頼りすぎてもやられる!

前回の先行プレイでも感じたとおり、戦闘は《ガード》が重要。ガードで攻撃を防ぐ→押し返してから銃で反撃or退避といったシンプルな攻防ができるので、エイムが苦手でも対処していきやすいだろう。

ただガードしても体力は減るし、じっとしていると複数敵がいる場合は死角に回り込まれてピンチになることもある。また、ガード中は視界が塞がる関係で相手の動きを少し把握しづらい。反撃チャンスと思いガードを解いた矢先に攻撃を受けてしまう場面もままあったので、簡単に戦闘がこなせるというわけでもなくなかなか緊張感があった。

困ったらひとまずガードが安心だが、ガード後に即反撃するか場所を変えるかの判断も重要に。
ガード中も移動ができるので、ライカンの声がしたらガードしながら様子を見て…といった慎重プレイにも有効。

残弾管理は結構シビア!?

今回のプレイでは基本的に出現した敵はなるべく倒す方向にしてみたところ、ストーリーが進むにつれ強力な敵が増えてくると、とにかく弾の残弾に悩まされることが多かった。

最初は「弾の調合レシピを買って調合素材を集めていけば大丈夫だろう」と考えていたのだが、複数種類に共通で使う素材も多く、そう簡単にはいかなかったのだ…。
例えばショットガン弾の調合に使う「ガンパウダー」と「スクラップA」はハンドガン弾、「薬液」は回復薬でも必要となる。そのため素材の手持ちが少ないと、どれを優先するか迷ってしまう。特に回復薬と弾はてっきり別素材を使うと思っていたため、なかなかにくいことをしてくれる…。

弾はショップで購入もできるが、高額かつ在庫数ぶんまでしか購入できない(在庫数はストーリーを進めることで復活していた)。渋々ちょびっと補充して、なんとかやりくりするといった具合であった。 射撃のうまさにも左右される点ではあると思うが、そういったリソース管理も熱い部分で、「とりあえずぶっぱなしておけばOK!」といったバランスではなく、必死さを味わいながらプレイできる。

一度の調合数も多くないので、弾をストックしておこうとすると素材も枯渇しやすい。
「1発1000Leiなんて買ってられない!」と最初は思ったが、だんだん購入もやむを得なくなっていった。

エリアやオブジェクトを活用した戦略性

敵は複数体で一気に攻めかかってくる、矢を放ってくる、相当タフな強敵など、さまざまなタイプがいる。そして今作は入り組んだ通路や立体的な構造になっているエリアも多く、迫ってくる敵をうまく対処するにはポジションどりも重要に。
また、「火薬樽」や「小麦袋」のような敵の撃破・足止めに使えるオブジェクトがいろいろ用意されている。そのため真正面から迎え撃つだけでなく、地形やオブジェクトを使った戦略が有効になりやすい。回り込んで背後から攻める、壁を盾にやり過ごす、一旦敵を誘ってから爆発でまとめて倒す、といった具合だ。

と言いつつプレイ中は正面からそのまま銃撃で倒しがちで、交戦後エリアを回っているうちに「あ、これ使えばよかったのか…」と思う場面もあった。一旦エリアを見回してざっと把握してくのも大事である。先ほど話したリソース管理の部分も、オブジェクトを使った対処をしていけば少しは楽になっただろう。

総じて戦闘は難易度“Standard”でもやや難しめに感じたが、ピンチにはよく陥るもゲームオーバーになることはあまりなく、手応えのあるほどよいバランスであった。敵は強いがイーサン側も対処方法がいろいろあるといったところは攻略しがいがあり、アクションゲーム好きとしては特に楽しめた点。

囲まれにくい位置に行く、火薬樽のところへ誘導するといった、アクションシューティングとしての面白みが増した。

武器の強化と売買

武器は道中で入手できるものもあれば、デュークのショップで購入できるものもあり、ストーリーを進めていくと強力な武器のラインナップが増えていく。

新しい武器を見ると早く買いたくなってしまうのだが、もとの性能が高い武器ほど強化費用が跳ね上がる傾向にある。先を見越して新調するか、今使っている武器を強化し続けるかは悩みどころ。
ただ武器は売ることができ、武器パーツを装着した状態や強化した段階が高いほど売却価格も高くなる。そのため使わなくなった武器が無駄になることもなく、新しい武器を購入する費用に割り当るといった使い道も可能だ。

さらに売った武器は強化段階を維持したまま買い直すこともできる。もちろん購入費用の方が高くなるが、質屋的な感覚で一旦売って費用に充てるといった使い方も可能。どの武器のどこから強化するかは悩む部分だが、売れることを考えれば比較的に気軽に行いやすいのでは。

新しい武器を見つけたのにアタッシュケースのスペースがないことも…。いろいろ武器を持ち歩くには拡張も大事である。
武器の強化段階はストーリーが進むごとに開放。まんべんなく強化していくか、後々のためお金を貯めておく手もある。

クリアまでほどよいボリューム感

今回は難易度Standardで、道中の敵はだいたい倒し、探索はそれなりに行ったプレイで、クリア時間はゲーム内表示で約9時間20分。この表示はメニューやショップでの画面やイベントシーンは含まれていなのと(イーサンを動かしている時間しかカウントされない)、何度かリスタートをしているため、実プレイ時間は14~5時間くらいといったところ。ボリューム感もありちょうどよいと思えたプレイ時間であったが、ストーリーが気になって若干駆け足になったところもあるので、もう少し念入り探索しておきたかったとも感じた。

敵をどこまで倒すか、探索をするかの有無など、ユーザーのスタイルでプレイ時間が大きく変わりそうな点もRPGっぽさがあるのでは。スピードクリアする場合、ユーザーの皆さんがどう攻略していくかが気になっている。

さらにゲームが楽しめるクリア後の特典

クリア後は『バイオハザード RE:3』などと同様に、「エクストラコンテンツショップ」が開放。ゲーム中に決められた条件である「レコード」の内容をクリアすることで「CP(クリアポイント)」を獲得できる仕組みも同じ。

エクストラコンテンツショップでは、獲得したCPを使ってさまざまな特典が購入可能。ゲームモードや武器のほか、アートワークやフィギュアなどギャラリー要素を購入できる。開発資料などから本作の世界観や製作過程をより詳しく知れるのも非常に興味深かった。
クリア直後は「やりきったな…」と満身創痍な気分だったものの、レコード内容を見て「もう1回プレイしたいな…」という気持ちにも切り替わった。

そして『ザ・マーセナリーズ』はクリア後からプレイ可能となる。過去シリーズ作品にも収録され、スコアアタックを楽しめるおなじみのエクストラゲームだ。今作の『ザ・マーセナリーズ』は、ステージ開始前に武器の購入や強化が行えるようになり、ステージ中にある青いオーブから取得できる「アビリティ」の要素が追加。例えばアビリティで近接攻撃をガンガン強化してショットガンでインファイト中心に仕掛ける、といったような好みのプレイスタイルに合わせた選択も行えるように。本編に加え、こちらも幅広く遊べるゲーム性となった。

制限時間内になるべく多くの敵を倒しながらゴールを目指すシンプルなゲーム性だが、攻略要素が多くなかなか奥が深い。
アビリティの効果はクリアまで持続し、取得数の制限はなく重複効果もある。武器を考慮した組み合わせを考えよう!

まだまだ言いたいこともあったが、ひとまず記事はここまで。
本作は特に「バイオっぽさ」「RPG要素」「アクション性」の満足度が高く、クリア後含めシリーズ中でもトップクラスに楽しめる作品であった。詳しくは言えないが、「こんなのアリかよ!」という驚きの展開から、『7』から続くイーサンを取り巻く展開など、物語的の見どころも多い。特にひとつ、個人的にすごく興奮したシーンがあるので、皆がそこでどういった反応をするのかが楽しみだ。

ゲームとして間違いなく面白くなっているので、最近のバイオをプレイしていなかった人たちもぜひ遊んでみてほしい。冒頭で少し『7』のおさらい映像が流れるので、前作未プレイでも大丈夫だぞ!

なお、今回プレイしたのはPS5版で、プレイ中やリスタート時のロード時間がほぼないため非常に快適。レイトレーシングONの状態でも高いフレームレートを維持していた。PS4版でも現行機用に最適化されたグラフィックなどでプレイ感を損なうことなく遊べるので、ぜひPS4ユーザーの方も手にとっていただきたいと思う。

『バイオハザード ヴィレッジ』
発売日:2021年5月8日(土)
対応機種: PlayStation5/PlayStation4/Xbox Series X/Xbox One / PC(Steam)
ジャンル:サバイバルホラー
プレイ人数:1人

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