早いもので6月になりました。年をとると時間の流れがどんどん早くなって行く気がします。そして今日は6月4日で“虫の日”。むしタイプと言えば…で個人的に思い出すのが『斉木楠雄の災難』です。
むしタイプの技ってエスパータイプには「効果が抜群」なのですが、「エスパーがなぜ虫に弱いんだろうか…」と『ポケモン 赤』をプレイした頃から感じ、なんとなく「デリケートなのかな」「大人になると虫が苦手になるのと一緒かな」とかそう思っていました。
それから長い年月が経過し、『斉木楠雄の災難』で斉木楠雄が「虫はテレパシーで思考が読めないため苦手」という描写を見た時に、「なるほどなあ」と衝撃が走りました。それがポケモンに当てはまるかはわかりませんが、妙に納得したのです。
また、斉木楠雄は幽霊も超能力との相性の悪さから苦手としており、作中で「むしとゴーストが苦手なんて第一世代のエスパーポケモンじゃあるまいし」なんてセリフもありました。
…が実は第一世代(赤・緑・青・ピカチュウ)では
- ゴーストタイプの技がエスパータイプには無効化という設定ミスがあった。
- 設定ミスがなくてもゴーストタイプの技は「したでなめる(威力20)」と「ナイトヘッド(固定ダメージ)」の2つしかなかった。
- ゴーストタイプはどくタイプ(エスパー弱点)複合のゴース・ゴースト・ゲンガーしかいなかった。
といった理由から実質<エスパーはゴーストに強い>という関係性になっていたのです。なお、第一世代では虫タイプも威力の低い技しかなく、エスパータイプは実質弱点なしの最強タイプとして君臨していました。素早さの高いフーディンやスターミーでサイコキネシスを連発しているだけで強かったですね。ミュウツーなら無双状態。
また、斉木楠雄が幽体離脱して「ポケモンでのゴースト対ゴーストの相性は知ってるか? …こうかはばつぐんだ!」というシーンもあり、そこでもなるほどそういうことだったんだなと感じたものです。
ということで『斉木楠雄の災難』でエスパータイプとの相性を深く理解できましたというお話でした。
…ってこれ、むしタイプじゃなくてエスパータイプの話ですね??
あ、むしタイプはかくとうタイプの攻撃に抵抗がありますが、あれはかくとうタイプもむしが苦手で思わず力が入らないということなんでしょうか…。あとちなみに第一世代では、むしタイプはどくタイプも弱点だったのです。第ニ世代(金・銀・クリスタル)から弱点ではなくなりました。
だいぶ話が逸れましたが、注目のポケモン情報を簡単にまとめていきます。
「ポケモン竜王戦 2020」ハイライト映像とオープニングアクト映像が公開
先週開催された「ポケモン竜王戦 2020」のハイライト映像とオープニングアクト映像がポケモン公式YouTubeチャンネルでが公開されました。
試合はどれも駆け引きが熱く、ゲームもカードも見ているだけでも楽しめると改めて感じます。エキシビション意外性や波乱、笑いなどもあり、まさにエキシビションにふさわしい内容でした。
そして今回の大会で導入されたシステムのひとつ、「選手の心拍数を画面に表示させる」という部分も注目点だったひとつ。常に冷静に見える選手もこういう場面では心拍数が上がるんだとか、サンシャイン池崎さんが試合中ずっと心拍数バクバクだな!とかいろいろな発見がありました。今後の大会でもぜひ採用してほしい!
あとは今回の大会に限った話ではないのですが、実況解説が毎回丁寧でわかりやすいので、あまり詳しくない人もなんとなく理解しながら見られる配慮がありがたいですね。 まだ配信を見てないという方はぜひご覧いただきたい。
【ゲーム】ポケモンと道具の重複ありな公式インターネット大会が開催
大会と言えば、『ポケモン ソード・シールド』公式インターネット大会「セイムビート」の開催も発表されました。注目なのは「ポケモンと道具の重複が可能」という非常に特殊なルールのシングルバトルというところ!
好きなポケモン1種類だけで組んだ愛情チームから、強さの限界を追い求めたチームまでできるので(※)、対戦相手がどんな構成にしているかを見るのも楽しそうですね。
※いわゆる準伝や伝説のポケモンは今回のルールでは使用できない点にはご注意を。
普段の対戦はどちらかというと緊張しっぱなしで勝っても負けても満身創痍みたいな状況になりがちですが、今回のルールはお祭り感があって何が起こるかわからないという点ではとてもワクワクします。
ガチでもエンジョイでも楽しめそうなルールなので、普段対戦していない方もこの機会に参加してみるのもいかがでしょうか? 皆様のポケモン愛を伝えるチャンスです。
もしデデンネ6匹で挑む場合、デデンネはサポート寄りのポケモンでアタッカー性能は低めなため、どうポケモンを倒していくかが課題になりそう。
ちなみにセイムビートの「セイム」は英語の「same(同じ、同一のもの)」と思われます。(英語力0なので調べた)
【エントリー受付期間】
6月18日(金)8:59まで
【大会開催期間】
6月18日(金)9:00~6月21日(月)8:59
【ポケカ】新たな拡張パックが7月9日に発売
そしてポケモンカードゲームでは拡張パック「摩天パーフェクト」と「蒼空ストリーム」が7月9日(金)に発売決定! 「ソード&シールド」シリーズでは初となるドラゴンタイプが登場です!!
【公式サイト紹介ページ】
https://www.pokemon-card.com/products/s/s7.html
今回のドラゴンタイプは“弱点タイプがない”というとても汎用性の高い性能で、従来のように複数のタイプのエネルギーで使う強力なワザを持っているのも特徴。
特にレックウザVMAXは、特性でデデンネGXの「デデチェンジ」の3枚版のような効果を毎ターン使えるうえ、相手のポケモンVMAXを一撃で倒すこともできるワザを持つという万能感。すでにプレイヤーの間で話題になっている注目のカードです。
あとは「ソード&シールド」シリーズから登場しなくなっていた、フェアリータイプも今後復活するか気になるところ…。(フェアリータイプのポケモンは超タイプになっている)
なお、「摩天パーフェクト」「蒼空ストリーム」は発売日当日のポケモンセンター・ポケモンストアでの店頭販売を行わず、ポケモンセンターオンラインにて抽選販売となっています。
今回は「イーブイヒーローズ」と異なり、最初から抽選という部分は少し安心しました。 場合によっては「イーブイヒーローズ」の再販分より先に入手できるかもしれません。入手できるかどうかは運頼みではありますが…!
抽選受付期間は6月10日(木)23:59までなのでお忘れなく!
詳しくは↓
https://www.pokemon-card.com/info/2021/20210604_002976.html
【グッズ】6月12日にイーブイたちのグッズが発売
さて、来週6月12日(土)はイーブイズの新しいグッズ「Eievui Collection」が発売。 イーブイは「ブイ」繋がりでVジャンプとしても親近感のわくポケモンです。
くっ…見てすぐにわかる…買わざるをえないものばかり……っ! この間ガーデニングテーマのグッズで散財したばかりだというのにっ………!
そして今回は各グッズにつきイーブイズ9種類ずつ用意されているものが多いため、とにかくラインナップが圧倒的。
そのため一番の問題は「イーブイズの中からどれを選ぶか」。もちろん9種類揃えたいのですが、それだとお財布事情的に苦しい…。例えばぬいぐるみを9種類だけでも合計19,145円となります。むむむ…!
ひとまずブラッキーが最優先として、あとイーブイも欲しいな…でもブラッキーあるならエーフィも欲しいし…。クリアファイルが1枚275円だから、これは9種類買ってもいいか? 待てよ…黒とグレーor白のカラーバリエーションって絵柄も違うじゃん…! とりあえず全1種類ずつ欲しいと思ったけど、そうすると総額すごいことになるな!? ブツブツ…。
「ほしいものはすべて買え。クレカの明細は見るな」
「本当に必要だと思うものだけ買いなさい。身の程をわきまえよ」
脳内で2つの思考がバトルをはじめている…。う~ん、ここまで悩みどころなグッズはなかなか久々な気がする…!
ポケモンセンターオンラインでは6月10日(木)の10時より予約開始。無事予約できるといいなあ…何を買うかそれまでに決めておかなければ!
あとは「等身大ヤドン」のぬいぐるみもポケモンセンターオンラインで受注販売が開始されました。Twitterのトレンドにも入っていたので目にした方も多いかと思います。
のんびりまぬけなお顔とモチモチそうなボディで家にあると睡魔を誘いそうな気がします。おうちでおひるねじかんをたのしもう!
等身大ヤドンの受注期間は6月30日(水)まで!
ということで今回は以上となります。ほしいものが多すぎて…お金が足りないよ。それでは!
★前回の記事はこちら!
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