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これだけは知っておきたいゲーミングPCの話「CPUをNARUTOで例えながら解説」|連載

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2021/06/13 18:00

砂流恵介

すながれって読みます

こんにちは、ライターの砂流(すながれ)です!

前回から始まった、「ゲーミングPC」に関するアレコレを紹介するシリーズ。今回は、パソコンの要である「CPU(シーピーユー)」を大人気マンガ『NARUTO』で例えながら解説していきます(前回の記事を読みたい方は記事ラストにリンクがあります)。

このシリーズを読んでいけば、快適にPCゲームを遊ぶためのアレコレがわかったり、PCパーツに詳しくなって購入やアップグレードのときに役に立ったり、イケてるゲーミングPCを見分けられるようになったり、なんとなく仕組みが分かってきて雰囲気でゲーミングPCの話ができるようになったりするはずです! ぜひお付き合いください。

CPUってなに?

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CPUとは、パソコンの要であり、速さの根幹となるパーツです。ゲーミングPCに限らず、パソコンの性能(強さ)の大半はCPUによって決まります。

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CPUは数字によってランク付けがされており、その値が高ければ高いほど強くなります。ナルトでいえば、Core i3(コア アイスリー)は下忍のナルト、Core i9(コア アイナイン)は火影(ほかげ)になったナルトのようなものだと思ってください。

下忍と火影では、同じナルトでも与えられる任務が全然違いますよね。Core i3とCore i9も同じで、快適に遊べるゲームのレベルが全く異なります。

例えば、『マインクラフト』などカジュアルなゲームはCore i3でも問題なく遊べますが、『Cyberpunk 2077』など最新のゲームを高画質で楽しもうと思うとCore i7、Core i9のランクが必要です (厳密にはGPUなどの性能にもよります)。

続いては、CPUのコアについて説明しましょう。

CPUはコア(本体)が複数いる!?

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CPUはパソコンの処理の大半を任せられているため、常に色々な処理を同時にしています。ここでのポイントは「同時」です。PCゲームを遊んでいるときも、ゲームソフトだけを立ち上げているわけではなく、同時に、ウェブブラウザーを立ち上げていたり、Discord(ディスコード)で友だちとチャットや音声通話をしたり、ゲーム配信をしたりしていますよね。

加えて、ゲーム自体もCPUに複数の処理を同時にお願いしているので、CPUは常に大忙し。いくらCPUのパワーが凄くても、あれもこれも同時にやるのは困難です。

そこで、CPUはコア(本体)を複数持つようになりました。1人で無理なら、複数人で対応しようと考えようというわけですね。

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例えば火影級の強さを持つインテル Core i9-11900KのCPUには、コアが8つあります。最初から火影のナルトが8人いる状態です。これだけでも強力ではありますが、この8人でも作業が大変なこともあります。

そんなとき、インテル Core i シリーズのCPUは、なんと影分身の術のようなものを使ってパソコンに本来よりも多いコア数を認識させて処理をおこないます。

この状態を例えると、螺旋丸をつくるのは1人では大変なため、「チャクラを込める」「チャクラの圧縮・回転」を本体と影分身が別々に担当していたあの感じです!
(インテル ハイパースレッディング・テクノロジーと書いてあるのがコレのことです)

色んな用語が飛び出してきたので、ちょっとややこしくなってきましたよね。とりあえず、「CPUにはコアが複数ある」「たくさんのコアがあると作業処理がスムーズになる」ことを覚えておいてください。

余裕がある人は覚えておくと良いこと「スレッドって?」

8 コア / 16スレッドのスレッドが1度に処理できる命令数のこと。インテル ハイパースレッディング・テクノロジーなしだと、8 コア / 8スレッドですが、この技術で8 コア / 16スレッドになっています

CPUの強さを決める動作周波数(クロック数)

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最後に紹介したいのが、CPUの「動作周波数(クロック数)」です。動作周波数は、CPUコアの強さの指標となるもの。上記図は、インテル Core i9-11900K(火影級)とインテル Core i5 11400F (中忍級)の周波数を比べたものです。

・インテル Core i9-11900Kはベース動作周波数 3.5GHz、最大周波数 5.3GHz
・インテル Core i5 11400Fは、ベース動作周波数 2.6GHz、最大周波数 4.4GHz

となっています。Core i9のほうが、通常時のベース動作周波数も最大周波数も高いので、Core i5よりも強いということになります。

ちなみに、ここで出てくる「ベース動作周波数」と「最大周波数」については、

・ベース動作周波数は通常時のナルトの強さ
・最大周波数は九尾のチャクラを使った本気モードの強さ

だと思ってもらうといいかもしれません。

最終的なCPUの強さはこれで分かる

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今紹介をした、周波数と、先ほど紹介したコア数の組み合わが、CPUの最終的な強さとなります。上記の図であれば、

Core i5は、中忍級が6人
Core i9は、火影級が8人

とイメージしてもらうと、強さが理解しやすくなるでしょう。

まとめ

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それでは、本日の要点をまとめます。

① CPUはパソコンの要のパーツ
② CPUはCore i3は下忍級のナルト、Core i9は火影級と覚えておけば強さがわかる
③ CPUはコアが複数ある

これでCPUに関する基礎はクリアです。

とはいえ、まだまだ基礎の基礎。今回説明したのは、Intel(インテル)というメーカーのCPUで、実はゲーミングPCのCPUにはほかにも「AMD(エーエムディー)のRyzen(ライゼン)」というものなどもあります。RyzenもイケてるCPUなので、Ryzenについてや、IntelとAMDのCPUの違いについてなどは、また違う機会で。

というわけで、今回は「ゲーミングPCに欠かせない5つのパーツ」のうち、「CPU」について解説をしました。次回は「メモリー」「ストレージ」について解説していきます。

ちなみに、性能の高いゲーミングPCはゲームを遊べるだけでなくゲームの開発や3DCG、マンガを描く、動画編集も可能です。何かをつくってみたい人にもきっと役立つ内容などで次回もぜひお楽しみに。

↑前回の記事はコチラ。ゲーミングPCに欠かせない5つのパーツを紹介しています。

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