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【モンハンライズ】大塚角満の“逆鱗ぶいっ!”第52回 憎めない古龍No.1、オオナズチに挑む①|連載

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2021/07/12 18:00

大塚角満

ゲームライター、逆鱗日和の作者

大塚角満による『モンスターハンターライズ』のプレイ日記! 『逆鱗日和』から幾星霜--。舞台をVジャンプレイに移して、『モンハンライズ』で出会った毒にも薬にもならない日記をここから発信します!

差を埋めたい!w

 こういった連載ってどうがんばっても、記事で書いていることとリアルで進めているゲームシーンに乖離が生まれてしまって、気持ちの落差が激しくなるんだよなー!!

 具体的に説明すると、前回、前々回の記事で現在のプレイ状況や装備なんかをさらしたけど、

 その前にリポートしていたことって……バゼルギウスと初遭遇したあたりの出来事なんだよねぇぇぇえええ!!!www それって思いっきり……2ヵ月以上前のことやんけ!!ww

 毎回のように書いているけど、ぼちぼちスピードアップしないと格差は開くばかりである。……いや、この場合は“書く差”と言うべきか(うまい)。

 なので、今回記すことも2ヵ月以上前のエピソードになるんだけど、読者の皆様におかれましては、

 「なるほど。いま角満は必死になって、現状に追いつこうとしているんだな。何も言わずに見守ってやるか」

 という、ホトケのような慈悲の心を持って読んでいただけると幸いです(苦笑)。ホントに急ぎますんで!

嫌いじゃない、このモンスター

 本日の主役となるモンスターは、4月28日のアップデートで追加された“いにしえの霞龍”こと“オオナズチ”さんである。

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 古くからのハンターにはおなじみもいいところのモンスターで、

 “消える”、“顔色が悪い”、“目がギョロついている”、“なんか吐く”

 ……という、それ歌舞伎町とか池袋の繁華街で見られる中年酔っ払いサラリーマンの成れの果てだろ、って感じの特徴を備えている。

 でも、デビューが『モンスターハンター2(ドス)』の同期(?)であるクシャルダオラ、テオ・テスカトルと並び称される“名優”であることに疑いの余地はなく、この『モンハンライズ』に実装が決まったことが発表されたときも、

 「ナズチきたぁぁぁああ!!!ww」

 「毒武器はコイツので決まり!!!」

 「魔女っ子装備、はよ作りたい!!!」

 なんて声が全国のハンターから上がったものだ。

 トリッキーで扱いにくいけど、どこか憎めない特別な存在--。

 俺の考えるオオナズチとは、そういうモンスターなのだ。

 このオオナズチについて、俺はいまから14年(!)も前に初めて記事を書いている。

 拙著『本日ももっと! 逆鱗日和』に収録されている“古の忍者古龍・オオナズチ”というコラムの中につぎのような記述があるので、ちょっと引用してみたい。長いんだけど……我ながらおもしろいので、ぜひ読んでいただきたいのですw

◆◆◆

 春の宵。オカルト好きのOさんは友だちの熱心な勧めで「出る」とウワサの沼地へ足を踏み入れた。瘴気渦巻くこの毒沼の空気を吸ったとき、Oさんは直感的に「やばい」と思ったという。

 それでも、沼地の入り口でビビって引き返したのではいい笑いモノになるだけ。Oさんはガンランス片手に震える足取りで禁断の沼地へと足を踏み入れた。

 しかし捜せども捜せども、サルやら虫やらがまとわりついてくるだけで、それっぽいものは何も見えない。そう、何も見えない……。

 「ええ、思いましたよ。やっぱりガセネタだったんだな、って。でも、正直ホっとしたかも。オカルト好きとは言っても、やっぱり“ホンモノ”が出てきてしまったらどうしていいかわかりませんから。ひと通り沼地を見て回って、もう帰ろう、と思いました。帰って友だちと笑おうと考えていたんです。“なんも出なかったぞ!w”って。そして、僕は行ってしまったんですよ……。沼地の6のエリアに……」

 一瞬、Oさんは何を見たのか理解できなかったという。いや、“何かを見たのかどうか”すら、よくわからなかったらしい。

 沼地の何もない空間に、一瞬だけチラチラと緑色の霞のようなものが見えた気がした。でも何かが閃いたと思った場所には、霧が漂う薄暗い空間が広がっているだけ……。

 「な、なんだいまの……」

 そう思った瞬間、今度は先ほどよりも鮮明に、亡霊のような透明な影がOさんの眼前でユラリと揺れた……!! ピシャリと、背中に氷水を入れられたかのような強烈な悪寒が背筋を這いめぐる。いいい、いた! 本当にいた!!

 「ででで、デター!!!!!!」

(以下略w)

◆◆◆

 ……よく読めば“オオナズチ”って単語がひとつも出てこない引用だけど、これだけで、

 「うむ、確かにこれは、オオナズチに関する記事だな!w」

 って、ハンターさんには認めてもらえると思う。

 俺はいまから17年前に発売された初代『モンハン』のころからのヘビーユーザーで、シリーズに登場したすべてのモンスターと顔を合わせているけど、初遭遇時に感じた“恐怖”という点で、オオナズチに比肩するモンスターはいまだに現れていない。

 あの、目の前でユラユラと揺れていた半透明のオオナズチの顔……!

 現在のゲーム機とは比べるべくもないプレイステーション2の表現力でありながらも、あそこまで絶妙に霞のように消えるモンスターを表現して、ハンターたちに恐怖と絶望を与えるなんて……!!

 いま思い返しても、当時の開発陣の発想とアイデアには頭が下がる思いだ。あそこまで特徴的で個性あふれるモンスターに仕立て上げられたからこそ、オオナズチは『モンハンライズ』においても一定のポジションを築いていられるんだよなーーー。

 そんな思い出のモンスターではあるが、大社跡に現れたとなっては狩りにいかないわけにはいかない。だって、

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 ハンターランク20以上を開放するための条件が、このオオナズチの討伐だっていうんだもの。ここは旧友とは言え、手を抜くわけにはいかないぜ!!

 てなわけで、やってきました大社跡!!

 見れば、もっとも奥まったエリア11にそれっぽいモンスターがいるようなので、急いで駆け付けると……!!

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 「ナズチ、いたぁぁぁあああ!!!ww 元気ぃ~~~!!!><」

 完全に10数年ぶりの同窓会に出席して、幼馴染に会ったときの気分ww 思わず、

 「ナズっちゃん、変わらねえのう!ww あのころのままだわ!!ww 若っけえやね!!www」

 群馬弁でがなりながら、バンバンと肩のあたりを叩きたくなる。しかし若いも何も、“古龍”ってくらいなんだからイヤというほど長生きしている長老な気もするけど……ま、細かいことはどうでもいいやw いまはこうして、無事に会えたことを喜ばないとな!!w

 その、激しいぶつかり合いの様子は……次回の更新で!

▼前回の記事はこちら▼

『モンスターハンターライズ』
発売日:2021年3月26日(金)
対応機種:Nintendo Switch
ジャンル:ハンティングアクション
プレイ人数:1人(オンライン:1~4人)
※インターネット通信プレイ、ローカル通信プレイ対応

©CAPCOM CO., LTD. 2021 ALL RIGHTS RESERVED.

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