バトルの基礎を、改めて
カプコンのNintendo Switch用RPG『モンスターハンターストーリーズ2 ~破滅の翼~』が、ロングセラーの勢いになってきている。
発売から間もなく2ヵ月になろうとしている現在でも毎週のように数千~数万人のハンターたちが新たに“ライダー”としてデビューしているのが現状である。
これは、じつにうれしいことだ。
ナゼなら、俺もいまだにNintendo Switch Liteは『モンハンストーリーズ2』専用機のままで(ノーマルSwitchは『あつ森』と『モンハンライズ』用)、スリープを解除すればいつでもライダーとして出撃できる態勢をキープしてある。
総プレイ時間は100時間を大きく超え、いまや200時間に達する勢い。それでもぜんぜん遊び込んだ気がせず、毎日毎日、
「くっ……! コイツ用のいい遺伝子が、なかなか手に入らねえ……!」
「あのモンスターは、どうやったらオトモンできるんだ……!」
なんて、試行錯誤しながらのプレイを継続しているのである。
なんでこんなにのめり込んでしまっているのかと言えば、『モンハンストーリーズ2』のゲームデザインそのものが、めちゃくちゃ“やり込み系”に構成されているからに違いない。
もうね、ホントに時間を忘れて没頭しちゃうのよ……!
ちょっとでも強い武器と防具をそろえ、昨日よりもほんの少し成長したモンスターを従えてバトルに臨みたい……なんて考え始めてしまうと、前述の、
「遺伝子ガーーー!!><」
「オトモンガーーー!!!><」
↑こちらのモードになって、ゲームを終了することがままならなくなるというね……w
それもこれも、行きつくところは、
「バトルで相手を圧倒したい!!!」
コレになるので、本日は魅力とやる気に満ちたバトルのことをちょっと詳しく書きたいと思う。
シンプルだけど奥が深い!
過去2回の記事でも触れたけど、
『モンハンストーリーズ2』のバトルはいわゆる“3すくみ”が基本で、“パワー”、“スピード”、“テクニック”という3つの攻撃タイプから任意でひとつを選択し、モンスターに攻撃をくり出すことになる。
その相性は、
・スピードはパワーに勝つ
・テクニックはスピードに勝つ
・パワーはテクニックに勝つ
というもので、これはそのまんま“ジャンケン”と考えていい。加えて、武器の特性(“斬”、“打”、“突”の3種)、『モンハン』シリーズではおなじみの“属性”、さらに、
モンスターの部位なんて要素が複雑に絡み合って、『モンハンストーリーズ2』のバトルを彩っている。
その部位に対する武器がベストのもので、さらに3すくみで勝ち、属性もピッタリ……なんて選択ができれば、
↑このような、特大のダメージを与えることができる。
でもこれ、ここまで読んでピンと来た方がいると思うんだけど、要するに『モンハンストーリーズ2』のバトルは、
“『モンハン』シリーズで連綿と受け継がれてきたアクションによる狩りの理論を、戦略的なコマンドバトルに変換した”
というものなんだと確信する。
ゆえに、
「えー、モンスターの弱点とか傾向なんて、よくわからないよー」
なんて思っても、たとえばウラガンキンを見たら、
「ウラガンキンは……これまで狩ってきた感じだと、パワー系で水属性に弱そうだけど……?」
なんて想像ができると思うけど、なんのことはない、ソレが正解ですww
もうひとつ、ナルガクルガが出てきたら、
「ナルガと言えば、スピード命!! あと……雷が弱点だった気がするけど……」
このように確信すると思うんだけど、もちろんそいつが正解だ!!ww
まあ、厳密に言うと通常時と怒り状態時で傾向が変わるモンスターがほとんどなんだけど、
“ハンターとして培ってきたモンスターの知識は、『モンハンストーリーズ2』でも裏切られることはない!!”
と強く言いたい。そういう意味では、『モンハン』で遊んだことがある人は、何の違和感もなく『モンハンストーリーズ2』の世界に入っていくことができると思う。
そして、バトルが進行し、徐々に溜まる“絆ゲージ”がMAXになったら……!
モンスターに「ライドオン!!」してからの……!
超ド派手な演出のもと、“絆技”が発動!!www
これこそ、ゆっくりじっくりと演出を見せられるコマンドバトルの醍醐味で、『モンハンストーリーズ2』の大きな魅力となっているのであります!
というわけで、これでゲームの基礎は語り尽くしたかな。
次回からいよいよ、俺が現在進行形で遊んでいる部分をお見せしていこうと思います!
▼前回の記事はこちら▼
『モンスターハンターストーリーズ2 ~破滅の翼~』
発売日:2021年7月9日(金)
対応ハード:Nintendo Switch/Steam
ジャンル:RPG
プレイ人数:1人(通信プレイは最大4人まで)
©CAPCOM CO., LTD. 2021 ALL RIGHTS RESERVED.
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