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【モンハンライズ】大塚角満の“逆鱗ぶいっ!”第69回 『モンハンライズ:サンブレイク』続報!|連載

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2021/10/05 18:00

大塚角満

ゲームライター、逆鱗日和の作者

大塚角満による『モンスターハンターライズ』のプレイ日記! 『逆鱗日和』から幾星霜--。舞台をVジャンプレイに移して、『モンハンライズ』で出会った毒にも薬にもならない日記をここから発信します!

メインモンスターの名は!

 9月24日に放送された任天堂の情報番組“ニンテンドーダイレクト”にて、我らが『モンスターハンターライズ』の超大型拡張コンテンツ、『モンスターハンターライズ:サンブレイク』が電撃発表されたことを速報(いや、だいぶ遅報だったがw)でお届けした。


 そのときは、いかにもメインモンスターっぽい妖しいモンスターと新フィールドと思しき幻想的な景色だけが公開され、情報としても、

 『モンハンライズ:サンブレイク』は2022年夏発売予定

 ↑これだけしかなかったと思う。

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メインモンスターの名前は!? 世界観は!!? そして他の追加モンスターは!!!?

 このへんのとくに知りたい案件は厚いヴェールに覆われていて、

 「今後の発表をお待ちください!」

 というありがちなひと言で決着を付けられていたのである。

 「となると……つぎの情報公開は、年末くらいだろうか?」

 なんて、うっすらと考え始めていた9月最終日。

 この日から東京ゲームショウ2021が開幕し、昨年と同様に各メーカーは公式放送の枠を使って新規の発表やら追加情報の公開を行う流れになっていた。

 で、9月30日の目玉はカプコンの公式放送“カプコン オンラインプログラム モンスターハンタースポットライト”だったわけだが……もう思いっきり番組名に“モンスターハンター”って入っている!!w ってことは……ニンテンドーダイレクトのわずか6日後に、『モンハンライズ:サンブレイク』の追加情報も投下されちゃうってことだな!!!

 でまあ、22時からの放送ってことで、PCにガジガジと齧りつきながら番組を視聴していたんだけど……!! やっぱり、俺たちのカプコンはやってくれましたッ!!!

 まず、最大の注目だった……!!

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 ナゾの存在はやはり、『モンハンライズ:サンブレイク』のメインモンスターだった!!

 その名も“爵銀龍(しゃくぎんりゅう) メル・ゼナ”!!!

 “爵”ってのは、伯爵、男爵、公爵などなど、支配階級における上位段階を指す言葉で、ほかにはスズメをかたどった酒器、さかずきも意味しているようだ。そして銀はもちろん、貴重な貴金属であるシルバーを指しているのであろう。なんにしても、じつに高貴で尊い別名が付けられたメインモンスターってことになりますな!!

 もうひとつ、『モンハンライズ:サンブレイク』で復活する名物モンスターも1体だけ紹介されている。

 そのモンスターとは……!! 個人的にはかなり意外だった↓こちらの将軍様だ!!!w

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 ショウグンギザミ、復活きたぁぁああああ!!!www

 これは、じつにシブいところを突いてきたなあ!

 ショウグンギザミは『モンスターハンター2(ドス)』から登場した甲殻種のモンスターだけど、同時期に現れた同じ甲殻種の“ダイミョウザザミ”を“守”のモンスターとすれば、このショウグンギザミは圧倒的な“攻”のモンスターというイメージ。堅くてリーチの長い鋏がじつに厄介で、装備が整っていないときにショウグンギザミにぶつかった日には、クエスト失敗も視野に入れて決死の覚悟で立ち回っていたっけなぁ……。

 とはいえ、最近『モンハン』シリーズを始めたルーキーハンターさんは、ショウグンギザミがどんな存在なのか、まったく知らないことだろう。

 そこで今回は、俺が初めてこのモンスターについて綴ったエッセイを抜粋して紹介したい。これを読んで、いつかぶつかるショウグンギザミに想いを馳せつつ、来たる日に備えて『モンハンライズ』で腕を磨いてほしい!!w

 拙著『本日ももっと! 逆鱗日和』に収録されている“【MHP 2nd】第28回 ショウグンギザミに擦り寄った理由”より。ちなみに書いたのは2007年4月なので、いまから14年も昔のエッセイとなります^^;

◆◆◆

 わけあって、"青いハンセン"ことショウグンギザミを追い回していた。そりゃあもう、親の敵か百年の恨みかってほどとにかく目の敵にして、この青いラリアットマシンを追い掛け回しておりました。

 ヤオザミ、ダイミョウザザミらと同じ甲殻種に分類されるこのモンスターは、密林や沼地といった比較的穏やかな地域はもちろん、火山でも平気な顔して生活を営んでいるなかなか節操のない男(女かもしれんが)である。火山と沼地をウロついているモンスターというと真っ先にグラビモスが思い出されるが、ショウグンギザミもまた、グラビモスほどではないかもしれないがなかなかにしてイヤラシイ性格をしている。どうも毒沼の瘴気と火山の熱気は、浴び続けるとその人の性格を捻じ曲げる化学反応を起こすらしい。
(中略)
 さて、ショウグンギザミは甲殻種であるから、動きや性質はほかの同種モンスターと非常に似ている。ほぼ同じ、と言っていいかもしれない。左右にチョコマカと移動するハンターを小バカにした動き、堅い外殻、ときおり水を吐きかけてくるところなどもダイミョウザザミとまったく同じだ。つまりコイツは、ランス系の武器をメインに使っているハンターにとっては"天敵"と言える存在なのである。なので俺は『2(ドス)』の時代から、ショウグンギザミのクエストに行くことがイヤでイヤで仕方がなかった。上位のギザミはもちろんだが、下位のギザミも恐ろしくて恐ろしくて、とにかく可能な限り、近づこうとしなかった。

 いまにして思えばものすごい過剰反応だったんだなと思うのだが、こういう"なぜかわからんけど苦手な相手"っていませんか? 俺の友だちのひとりは初代『モンハン』の時代、オフラインプレイからオンラインにデビューしたとき、野良でガノトトス討伐に出かけていきなり昇天させられ、「田舎から出てきたばかりの俺に恥をかかせたガノトトスには二度と行かない!!」と顔を真っ赤にして怒り狂い、以来すっかりガノトトスが苦手になってしまった。またある友人は『2(ドス)』でメインの武器を弓と決めてクエストに出かけて、さんざんヤオザミ、ブルファンゴ、コンガ、ランゴスタというウザ雑魚四天王に追い回されて、「カニとイノシシと猿と虫が出てくるクエストにはいかない!!!」と、ほとんどすべてのクエストを否定するような発言をして、はあはあはあと荒い息をついていたものである。
(中略)
 ショウグンギザミはじつにイヤなヤツだが、意外なほど剥ぎ取れる素材が高く売れるので、好き嫌いを抜きにしてがんばって狩っていればなかなかすばらしい金づるになってくれる。じつは俺はプレイ当初こそデータ引き継ぎのおかげでセレブな生活を送っていたが、放蕩の限りを尽くした結果、一時は現金が1000ゼニーを切るというとんでもない没落ぶりを披露していたのである。なので俺は擦り寄った。大嫌いなショウグンギザミだが、安定した生活を送るためにゴリゴリとゴマを擂りながら接近したのである。

 「お、今日もいい青色してますね!」

 と俺は心の中でギザミに言った。同時に、画面に向かってヘコヘコと頭を下げた。出世するためには、嫌いなモンスターにも我慢してお近づきにならなければいけない……。それがオトナってもんだ。

 俺は『モンスターハンター』の世界に、一般サラリーマン社会の縮図を見た。

◆◆◆

 いま読み返してみても……ショウグンギザミに対する、あふれんばかりの愛を感じる文章だなぁ!!

 「どこをどう読めば、そういう解釈ができるようになるのか?」

 と言われてしまうかもしれないが、感じてしまったものは仕方がねえんだよ。

 このショウグンギザミを皮切りに、来年の夏までに復活モンスターの情報が徐々に解禁されていくのだろう。

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 そのたびに昔の文献(『逆鱗日和』だけどな)を紐解いて、皆さんに解説(?)していければと思っております!!

▼前回の記事はこちら▼

『モンスターハンターライズ』
発売日:2021年3月26日(金)
対応機種:Nintendo Switch
ジャンル:ハンティングアクション
プレイ人数:1人(オンライン:1~4人)
※インターネット通信プレイ、ローカル通信プレイ対応

©CAPCOM CO., LTD. 2021 ALL RIGHTS RESERVED.

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