アニメも新シリーズに!
これを書いているのは2021年12月6日の午前中なのだが、昨夜から『鬼滅の刃』のアニメ新シリーズ“遊郭編”がスタートした!!
華やかで妖しい遊郭を舞台に、あの音柱“宇随天元”を中心に織りなされる恐怖と激闘と感動のシリーズ……! 『鬼滅の刃』の単行本では9~11巻あたりで展開するエピソードですな!
当然、俺も担当編集のたっちーも昨夜はテレビにガジガジと齧りつきながら視聴し、放送終了後はLINEで、
「映像が美しすぎてギャースギャースッ!!!」
「オリジナルエピソードがフンガーフンガーッ!!!」
と大興奮www 今後の展開に想いと妄想を馳せつつ、超満足で安らかな眠りについたのであった。
でも、その会話の最中で、たっちーがつぎのように言ったことを俺は聞き逃さなかった。
「合間にけっこうCMが入ったけど……『鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚』の映像、やっぱかっこいいな!!!」
オメー、ソフトも持ってるしバリバリに遊んでるだろが。
なんてつれないツッコミは入れず、俺はウンウンと同調する。
「そうなんだよ!!! 改めて、アニメの映像をプレイヤーが自由自在に動かしているようなゲームなんだなぁ……ってことを実感したわ!!!」
これに、たっちーが「せやせや!!!」と合わせ、続けてこんなことをのたまったのである。
「とくに、先のアップデートで追加された矢琶羽(やはば)と朱紗丸(すさまる)のアクションが新鮮でよかった!! ……ていうか!」
ゴクリ……と、俺はツバを飲み込む。
「オメー、まだ朱紗丸のこと、ぜんぜん書いてないやんけ!!!(怒) 土日があったとはいえ……もっとガンガン更新しろや!! わしゃ、この連載がアップされるのを楽しみにしてるんやで!!!(#゚Д゚)カーーー!!」
というわけでw
本日は、11月24日に矢琶羽とともに実装された毬使いの鬼、朱紗丸(すさまる)を実際に対戦モードで使ってみた感想を書いていきたいと思います!!
遠距離特化と思いきや
朱紗丸は矢琶羽と同様、対戦モードのプレイアブルキャラクターとして追加されたものだ。
そして↑こちらを見ればわかる通り、猗窩座、累、矢琶羽と同じく、チームではなくひとりで対戦に臨まなければならない。
圧倒的な戦闘力と回復力、人知を超えたフィジカルがこのようなハンデを設定するに至った理由なのだろうが、実際に使ってみて……!
「鬼たちに付けられた単独戦闘という措置は……まったくもって妥当!!!www」
との思いを確かなものにしたww それくらい、朱紗丸の能力は高いのである。
では、とりあえず上のスクショにいる伊之助と村田さんを相手に試し斬り(?)といこうではないか。
ちなみに、朱紗丸の立ち回りについての事前情報は、まったくと言っていいほど仕入れていない。これは、
「真っ新の状態で触ったほうが新鮮な驚きを感じられるし、楽しさをダイレクトに記事に反映させられるだろう」
という、長年にわたってゲームプレイ日記を書いてきた俺のポリシー……ってか、鉄のスタンスによるものだ。
とは言え、ガチで無情報だとアタフタしてしまいそうなので、
「保険として……完全攻略本を脇に置いておこう」
ってことで、
朱紗丸戦の冒頭が記されている『鬼滅の刃』第2巻をしっかりと準備。動きに迷ったら、この単行本の最後に載っている第16話“手毬遊び”を紐解く用意はしておいたのである。完璧。
ではでは、朱紗丸を動かしてみよう。
俺の先入観では、
「朱紗丸は毬使いだし、原作でもアニメでも遠距離から強烈な攻撃をしていたので……ゲームでもきっと、同様の動きをするんだろうな!!!」
↑このように確信していたわけだが、実際は……!!
「キャハハハハハハハハハハハッッ!!!www」
刹那、朱紗丸が憑依して、ふだんのクールな俺では考えられないような無邪気な笑いが口から迸ってしまったわww
「実際は……」も何も、朱紗丸は原作でもアニメでもゲームでもまったく変わらず、とんでもない飛距離から攻撃を当てる遠距離系の立ち回りが得意で、しかも矢琶羽の矢印と違ってしっかりとダメージ判定もあるので、□ボタンを連打しているだけで相手の体力を削りまくれる!!!w これだったら、おじさんでも簡単に扱うことができるよ!!!ww
もちろん、これはコンピューター相手だからこそ通用していることで、対人戦でそのままの立ち回りができるとは思えない。それでも、この飛距離の攻撃は脅威であろう。感覚的には、ひとりだけ大砲を持って戦っているような感じがしたわw
しかも!
□ボタン連打で毬を投げまくり、相手をひるませたところで掴み技のコマンドである“R1+□ボタン”を押したら……!!
バヒュンッ!!!
一瞬で相手との間合いを詰めての強烈な近距離攻撃、“貫き蹴り”をブチかます!!
「朱紗丸は遠距離だけやってりゃいいかなー」
と思っていた矢先に見事な近接蹴りが炸裂したので、以後はナントカのひとつ覚え的に貫き蹴りばっかやってしまったよww
バヒュンッ!!!www
バヒュヒュンッッ!!!www
モーションが素晴らしいこともあって、めちゃくちゃ思いっきり蹴り込んでいる感覚が手に伝わってくる。“蹴りの感覚が手に”ってのもヘンな表現だけど、そうとしか言いようがないのだから仕方がない。
そして、L1ボタンの特殊技なんかも駆使しつつ……!
非常に直感的な操作(=ガチャプレイ)でもどうにかなる朱紗丸にウットリとしていたんだけど、やっぱりここまで来ると……!
「奥義が見たいな!!!」
と思ってくるわけで……!
次回、もっともっとド派手に立ち回ってみたいと思います!
続く!
▼前回の記事はこちら▼
『鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚』
公式サイト:
https://game.kimetsu.com/hinokami/
発売日:2021年10月14日(木)
プラットフォーム:PlayStation 4/PlayStation 5/Steam/Xbox One/Xbox Series X|S
プレイ人数:1~2人(オンライン対応)
©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
©「鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚」製作委員会
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