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編集者はジャンプフェスタをどう思っていてどんな仕事をしているの? 直接聞いてみた|連載

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2022/01/22 18:00

砂流恵介

すながれって読みます

こんにちは、ライターの砂流(すながれ)です!
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2021年12月18日、19日に開催されたジャンプのお祭り「ジャンプフェスタ2022」のレポート第5弾。ジャンプフェスタのレポート最終回となる今回は「舞台裏」の紹介! 「Vジャンプ」の副編集長であるサイトーブイこと齋藤征彦さんに、ジャンプフェスタ2022を振り返ってもらいながら、編集者の関わり方や魅力などを伺いました。

話を聞いた人

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サイトーブイ(齋藤征彦)
Vジャンプ編集部 副編集長、Vジャンプレイ 統括
2003年入社。新人としてVジャンプに配属され、18年間在籍。ジャンプフェスタにも毎年携わっている。

思わず写真が撮りたくなるような展示が増えた

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ーー ジャンプフェスタ2022を振り返ってみてどうですか?

初のオンライン開催だったジャンプフェスタ2021に比べて、オンライン部分はさらに充実しましたし、オンオフ共にジャンプファンの皆さんには楽しんでもらえたのではないでしょうか。個人的には、やはり現場で楽しんでもらっている皆さんの様子を見られたのが何より嬉しかったです。出展している各社の方々や、ステージ出演者の皆さんも同じような感想の方ばかりでした!


ーー 来場者の皆さんが楽しんでいる様子は、現地取材をさせてもらった僕も印象的でした。それに、どのブースも盛り上がっていましたね。個人的にはTOHO animation ブースが熱かったです。『呪術廻戦』や『ハイキュー!!』『僕のヒーローアカデミア』とかのアニメ映像がたくさんのモニターから映し出されていたのは圧巻でした。

TOHO animation ブース
TOHO animation ブース

TOHO animation ブースは盛り上がっていましたね。ちょうど『劇場版 呪術廻戦 0』の公開直前だったこともあって、足を止めてその映像をじっくり見ていた方も多かったと思います。


ーー 2年ぶりのリアル開催ですが、これまでとの変化などはありますか?

ジャンプフェスタ2022は、新型コロナウイルス感染症対策で来場者数を例年より絞って、会場のスペースも縮小しています。そのため、Vジャンプブースなど集英社のブースが減ったというのが大きな変化ですかね。

▲『ワンピース』の「超巨”大海賊”百景」のイラスト
▲フォトスポット

それと、思わず写真を撮りたくなるような展示が、例年以上に多かったと思います。例えば、『ワンピース』の「超巨”大海賊”百景」のイラストや、 1巻~100巻までの背表紙、色々な場所に設置された作品ごとのフォトスポットとか。ジャンプファンの皆さんが好きな作品やキャラクターの写真を撮ったり、一緒に写真を撮ったりしているのを見られるのは嬉しい光景でした。

編集者は大人気企画「原画ライブ」の構成も考える

▲『ダイの大冒険』の原画ライブ
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ーー ジャンプフェスタ2022では具体的にどのようなお仕事をされていたんですか?

僕は『ダイの大冒険』を担当しているので、『ダイの大冒険』に関する出展物やスーパーステージなどの構成を運営チームと考えたり、監修をしたりしました。

具体的には、ジャンプスーパーステージの、原作のシーンにあわせて声優さんたちがアテレコをする「原画ライブ」の構成も考えたり、ダイと一緒にアバンストラッシュができるフォトスポットの監修をしたり、スクウェア・エニックスさん、タカラトミーアーツさんが『ダイの大冒険』に関する出展をされているので一緒に何かできないかをお話したり、とかをやっていました。

▲サイトーブイは生配信にも出演していました!


ーー 今回、特に大変だったのは何ですか?

やはり、その原画ライブですかね。

▲原画ライブに関しては、『ワンピース』のジャンプフェスタ2022 スーパーステージを参考にどうぞ。初めてみる方には大興奮ものかと!

まず、運営チームから「原画ライブをやりましょう!」という提案がきました。登壇される声優さんが、アバンの使徒の5名(ダイ役・種﨑敦美さん、ポップ役・豊永利行さん、マァム役・小松未可子さん、ヒュンケル役・梶裕貴さん、レオナ役・早見沙織さん)だったので、それぞれの見せ場を考えて原作マンガから切り貼りをして絵コンテのようなものを作成しました。

それを映像を制作してくれるチームに渡したら「このままだと圧倒的に尺をオーバーします」と言われて(笑)。何度か往復をして完成をしたのですが、時間が無く大変でしたね。でもその分、思い出深い仕事になりました。


ーー 僕も『ダイの大冒険』のジャンプスーパーステージは観させてもらいましたが、原画と共に声優さんが生で演じられている姿は胸が熱くなりました。

そうですよね! 原画ライブは、どの作品でも人気の企画です。原画というのがジャンプフェスタならではですし、声優さんに出てもらう意味もあってファンの皆さんからも好評ですね。


ーー 『ダイの大冒険』のジャンプスーパーステージは、盛り上がりだけでなく泣かせるところも多かったので感情の揺さぶられかたが凄かったです。

▲アニメで放映された「名場面」を振り返る「ダイの大冒険 ふりかえり世界会議(サミット)」。写真はアニメで放映された「名場面」を振り返り
▲サイトーブイのTwitterのスクリーンショット

原画ライブのあとにいきなりアニメで放映された「バランの死」を振り返りましたしね。アニメがちょうどストーリーのタイミング的に泣きの多いところだったので、泣きのシーンは多かったと思います。

ーー ほかの編集者の皆さんは、ジャンプフェスタではどんなお仕事を担当されているんでしょうか?

ジャンプフェスタは、宣伝部と編集部が主体となって運営事務局とともに運営をしています。宣伝部が全体統括や事務局をやってくれていて、編集部は立場によって仕事が変わる感じです。編集長クラスは宣伝部のコアメンバーと一緒に方向性を定めて、オンラインオフラインの見せ方や、ジャンプフェスタ NAVIアプリのコンテンツ内容など大きいレイヤーを決めていきます。

現場の編集は、基本的には自分が担当している作品に関する仕事です。僕が「ダイ」で担当したような仕事をそれぞれの作品ごとにやっています。そのほかに、Vジャンプブースなどブース出展がある場合は、ブースの運営やブース内でのトークショー、イベントの進行などをやる場合もあります。基本的には、ジャンプフェスタにある色んな作品のもので、その作品の担当編集が関わらないものはないですね。
また、告知担当なんかもいて、誌面やネットでジャンプフェスタの紹介記事を作っております。

ジャンプフェスタは大きな発表の場!?

ーー 1年を通して見た時に、ジャンプフェスタは編集者の皆さんにとってどういう位置づけなのでしょうか?

現場の編集者にとっては、1年に1回のお祭りという感覚もありますし、仕事納め的な感覚もありますね。あと、「“アニメ化"とか“劇場公開決定"とか大きな発表をする場」になっているなと思います。

ーー 確かに! ジャンプフェスタ開催中はTwitter上ではジャンプ関連のお祭りになっていますし、好きな作品の新情報を期待しているファンも多そうです。

僕らもジャンプフェスタに向けてスケジュールを調整したり、ジャンプフェスタに間に合わせるために頑張ったりしているところもありますね。

ーー それでは最後の質問です。サイトーブイにとってジャンプフェスタとは?

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お客さんと会える、触れ合える場所です。

(コロナ対策の観点で)今年はお客さんと気軽にお話することはできませんでしたが、それでも、会場で楽しんでいるお客さんを見られて良かったです。

それに『ダイの大冒険』のアーケード筐体「ドラゴンクエスト ダイの大冒険 クロスブレイド」(通称:クロブレ)を楽しんでいるお客さんや、会場で開催された大会が盛り上がっているのを見られたのが嬉しくて。

クロブレが好評を博しているというのは聞いていたのですが、コロナ禍で大きな大会も開催できず、お店で遊んでいるお客さんは見られるものの、大きな盛り上がりを感じることができなかったんです。実際に盛り上がりを見ることができたのは、ジャンプフェスタ2022があったからこそ。こうやって、お客さんと会える場所があることが編集者として大きいですね。

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サイトーブイ
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