2月18日に開催されたオフィシャルリモートポケカの試合内容ざっくり振り返りレポート。今回は弟のみが参加。2/18回はエントリー人数がいつも以上に多く抽選となり、兄は落選となった…。
(120人枠に160人ほどの応募があり、最終的に140人当選に増加された)
※ちなみにいつも「です・ます調」で書いていたのですが、それだと書きにくい一面もあったので今回から「である調」にします。「ですます調」って書くとポケモンのデスマスの口調っぽいデスね。
使用デッキ:はくばバトレックスVMAX+アルセウスVSTAR+ビーダル
個人的にオドリドリGXやゲノセクトVのような毎ターン使えるドローソースが好きなため、特性「はたらくまえば」のビーダルを使いたいと考えた。1進化ではあるが非Vなので頂への雪道と両立し、壁にもできる優秀さがある。
そこでビーダルと相性のいい組み合わせかつデッキパワーの高さを考慮し、はくばバトレックスVMAX+アルセウスVSTARを選択。うらこうさく型のはくばデッキは初心者には少し難しいが、ビーダル型であれば比較的使用難易度も低いというのも自分には適していた。
ジャッジマンを1枚入れているのはミュウVMAXデッキ対策(次の番でデッキトップから引かれるのを防ぐ)。ミュウVMAX自体自分はまだ戦ったことはないのだが、プレイヤーのデッキレシピを参考に入れてみた。
1戦目:VSこくばエルフーン
■先攻 引き分け
こちらマナフィ、相手こくばバドレックスVスタート。手札にエネルギーとサポートがかさみ、先行1ターン目は頂への雪道のみを場に展開し終了。後攻1ターン目、相手はベンチにエルフーンVを出しつつバトル場のこくばにエネルギーを貼って「アストラルビット」を使い終了、お互い遅い立ち上がりとなった。
こちらの展開的に1体目のアルセウスVにダブルターボエネルギーを張ることがほぼ必須のため、「アストラルビット」の特殊エネ手貼り封じが刺さってしまった状況。そのため、最初からはくばバドレックスVで戦う作戦を取らざるを得なくなった。また、初手にかさんだエネルギーを博士の研究でトラッシュしたことと、相手のデッキにクラッシュハンマーが採用されていたことにより試合中常にエネルギー不足の状態に。
相手としても、こちらの雪道でこくばバドレックスVMAXの「めいかいのとびら」と、マナフィでエルフーンVSTARの「わただまスター」によるベンチ狙撃を封じられていたことで決定打が出せず。最終的にお互いにサイドが取り切れずに引き分けで終了。
2戦目:VSミュウVMAX
■敗北(実際の戦績上は不戦勝)
2戦目は不戦勝だったため、運営の方と対戦。オフィシャルリモートポケカでは不戦勝などで対戦相手がいない場合は、代理で運営の方が対戦してくれる。
対戦の前に、運営側の使用デッキを「カジュアルかガチのどちらにするか」を確認されたのだが、練習のためにガチデッキでの対戦を希望した。ただ運営の方いわく、カジュアルでもぜんぜん勝てるデッキとのこと。プレイヤーとして猛者であることが伺える。
ということで自分としては初となるミュウVMAXデッキとの対戦。こちら後攻スタートでの勝負は、最初の7枚にポケモンがいない状況(いわゆるマリガン)が続いたこともあり、潤沢な手札から一気に攻められて早々に敗北。時間が余ったのでこちら先攻でもう1回挑ませてもらったものの、今度は大事故でほぼ何もできずに大敗…。試合内容としてはボロボロだった。
先行の展開力や安定感が抜群のミュウVMAXデッキに対し、はくば側は雪道でゲノセクトVの特性を封じ、マリィやジャッジマンを打つことでスローペースな戦いを挑むのが逆転の手段。しかし少しでも最初の展開が滞るとあっけなく負けてしまうあたり、ミュウVMAXのデッキパワーの高さを痛感した。
3戦目:VSいちげきゲンガーブラッキー
■先行 敗北
こちらアルセウスV、相手ネオラントVスタート。この時点では相手のデッキタイプが分からなかったので、1ターン目はクロバットVを絡めてしっかりした展開を最優先し、ベンチにアルセウスV、はくばバドレックスV、ビッパという理想の形で終了。相手もあくのとうやボール系でしっかりベンチにポケモンを展開した。
先行2ターン目、手札がかなりよくアルセウスVSTARの「スターバース」も絡めて、ボスの指令でゲンガーVを呼び出し、こだわりベルト付きの「トリニティノヴァ」でサイドを2枚取ってエネルギー加速に成功。いいスタートを切れた。
しかし、次の番で相手のボスの指令によりビーダルを場に出された状態で番を返され、こちらは入れ替え手段を引けないまま見送り、相手に猶予を与えてしまう。
そして後攻3ターン目でゲンガーVMAXの「パニックフィアー」でバトル場に呼び出されたアルセウスVMAXが気絶(こちらにV4体で240+いちげきエネ2枚で40=280)。これで戦況はややイーブンに。
相手のベンチにはクロバットVと最初のネオラントVがいたので、2-2-2でサイドを取るプランを目指すことにした。だがゲンガーVMAXをスルーしたのが仇となり、カリンの信念ではくばバドレックスVMAXが一撃で倒され、後続が育ち切らずに敗北。最初がかなり有利だっただけに、相手の勝ち筋を追えないという経験不足が響いた試合だった。
残念ながらすべての試合で勝つことはできなかったが、学びは多い内容であったと思っている。
ビーダル型を使ってみて
余分なアルセウスラインやスタジアムが手札にたまりやすいものの、手札を減らす手段が安定しないので、「はたらくまえば」でドローできた枚数はそれほど多くなかった。
ボスの指令とドローの両立ができるので強そうとは感じていたが、結局必要カードを引き込んでいけずの展開になりがち。ビーダルはもっと手札消費が激しいデッキとの相性がいいかなあとも思った。
ただ最近ははくばアルセウスのビーダル型も増えてきて結果を残しているので、結局のところ自分のプレイング精度が低いことに変わりはない…。
はくばデッキとしては、2月25日発売「バトルリージョン」の“かがやくルチャブル”によりこだわりベルトと合わせて310ダメージ出せるようになるのが大きそう。これによりミュウVMAXを一撃で倒せる手段が増えるため、立ち回りにも大きく変化が出そうだ。
うらこうさく型だとかがやくルチャブルに対応しているレベルボールを無理なく採用できるので、そちらのほうが今後は流行りそう?
ただ、かがやくポケモンも「ルールを持つポケモン」であるので、頂への雪道で特性が使えなくなってしまう。そう考えると雪道を貼るタイミングが難しくなりそうな…。スタジアムの貼り替えができるよう、雪道以外のスタジアム採用は必須かもしれない。あとは特性でスタジアムをトラッシュできる、バケッチャを採用するのもいいだろうか。
次回のオフィシャルリモートポケカは3月8日に開催。エントリー期間は2022/02/27(日)23:59まで! この記事制作時点ですでに100人近くエントリーしているため、今回も抽選になりそう…!? 「バトルリージョン」発売後初の大会となるのでどんなデッキが登場してくるか楽しみである!
おわり
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