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「ポケモン化石博物館」レポート:ポケモンと古生物を比較した解説で楽しく学べる!|連載

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2022/03/16 12:04

VJポケモン同好会

デデンネ推し>o'ω'o<

ポケ活日誌

恐竜好きは大興奮! ポケモンを通じて古生物を知るッ!

特別企画展「ポケモン化石博物館」が3月15日~6月19日の期間、東京・上野の国立科学博物館で開催!

昨年7~9月に北海道、10~1月に島根県で開催され、ついに東京へとやってきたのである。この日をずっと待ちわびていましたよ…ということで早速初日に行ってきたぞ!

上野駅公園口から歩いてすぐのところにある、国立科学博物館! ちなみに「公園口ってこんな場所だったっけ…?」って思ったら2020年春に改築されていたようだ。
ということでいきなり会場内! プテラに乗った発掘ピカチュウがご案内!
ポケモンの世界についてはカセキ博士が、現実世界の古生物については実在する各分野の専門の博士たちが解説してくれる。

古生物との比較や実物大骨格想像模型に注目!

会場にはカセキポケモンと古生物の解説、ポケモンの実物大模型、古生物の化石レプリカなどが展示。

実物大模型は復元型と骨格型の2種類があり、特に骨格想像模型は本邦初公開となる本企画のみどころ。古生物との骨格を見比べてみよう!

古生物の分類や化石について知らない情報がいっぱいあって非常にためになる。アンモナイトってイカやタコの近縁だったのかー! つまりオムナイトはマーイーカやオクタンの祖先かもしれない。と思ったけどオクタンの進化前はテッポウオだなあ…!?
カセキポケモンと、その特徴に似た生態持つ古生物を比較して解説。ポケモンの骨格想像図も描かれている。ラムパルドは頭突きが得意なポケモンだが、似た頭部の骨格を持つパキケファロサウルスは実は頭突きをしてないんじゃないかという説も出ているなど、古生物の意外な違いも学べる。

興味深い解説内容もいろいろあり。

例えばポケモンの世界の進化と、現実世界の進化は定義が異なるという話。古生物が長年かけて生態が変化していった進化を、ポケモンは時間との関連性はなく、一瞬で進化して大きく姿形が変わっていく。

ゲームでのポケモンはレベルやアイテムという概念で進化するが、世界観的に見た進化条件は果たしてどんなものなのだろうか。単純な「戦闘経験を積む」ってわけでもなさそうな気もする。「覚醒」的なものに近いのだろうか(これも曖昧な表現だが)。サイヤ人が超サイヤ人になる的な…。

オムスターは殻が大きくなりすぎて絶滅したらしい。「からをやぶる」を早く覚えていれば絶滅から逃れていたかも…。オムナイトはアーケオスのエサともなっていた。
陸上に適応する過程の最中で絶滅したというカブトプス。甲殻に覆われているだけで骨がないらしい! あとカブトが思った以上にでかい(50cm)。
タテトプスの骨格想像模型! 骨格でもインパクト抜群の、この頑強な盾のおかげで敵は少なったようだ。頭部以外の骨格はヒードランっぽくも見える。近縁種だったりして。

実物大模型を目の前で見ると、その大きさや攻撃的な見た目も相まって「これが実際にいたら結構怖いな…」という印象も抱く。『ポケモンレジェンズ アルセウス』で「ポケモンは怖い生き物」と扱われていたが、個人的にはあの気持ちに近い感じかもしれない。

ゲーム中では主人公としてポケモンを捕まえ、ともに戦ってきたが、やっぱり現実世界の生物で比較するとすごいことしてるなと思う。クマやライオンとかオオカミを連れているイメージというか。ポケモンによっては戦闘機とか戦車とか戦艦レベルかもしれない。

簡単に都市壊滅できそうなポケモンもいるくらいなので、それらを連れて「安全ですよ」って言われても、身近にいない人からしたらそれでも怖いって思う気持ちはよくわかる。

あと、あれだけ好戦的なポケモンが捕まえた途端に言うことを聞くので、『赤・緑』をプレイした時はモンスターボールに洗脳装置的なものが入っているんじゃないかって思っていた。実際そんなことはないはず…。そのへんの生態的な仕組みというか関係性も気になるなあ~。

パキケファロサウルス・ワイオミンゲンシス。噛まずに言えるかな!? まさにリアルラムパルド的な骨格。
トリケラトプス・ホリダス。「角竜」に分類される、有名な恐竜の1種だ。タテトプスとは見た目の印象は結構異なる。
これはアノプス…ではなくアノマロカリス。カンブリア紀(5億年前)の生態系の頂点だったとも考えられている。
翼を持った爬虫類である翼竜のディモルフォドン。プテラのようにクチバシがなく、歯が生えている。

ポケモンの世界では遺伝子から生命体を復元させている。現実でもDNAからマンモスを現代に蘇らせる研究が進められているが、技術的な問題のほかにも「何のために絶滅した生物を生き返らせるのか」など倫理的な面でも議論がされているようだ。確かに命の復元ができたとしてもするべきかどうかって、結構正解が見つからない問題である。

そういえばポケモンのカセキ復元って、そのへんの倫理問題についてはどうなっているのだろう。「何のために」の理由が明確にされて復元できる状況になったということだろうか。

ちなみにゲーム内の図鑑説明では、復元されたオムナイトが逃げ出したり、プテラが凶暴で犠牲者が出てしまったといった問題も出ている。恐竜復活させる的な映画でもよくあるやつ…! 人類は過ちを繰り返すのだ…。

やはりそんなポケモンを従えられるトレーナーはめっちゃすごい。人とポケモンの治安は、実はトレーナーが守っているのかもしれない。

会場入口前にあるホールにはタルボサウルスと並ぶガチゴラスの骨格想像模型!
高さ2.5mの迫力スゲー! 1億年前は無敵を誇っていた王者なだけあり、骨だけでもかなりの威圧感。しかし復元した現代ではフェアリータイプという天敵が…(生態的には天敵じゃないだろうけど)。背中に乗って冒険してみたいぞ。

写真で紹介したのは展示内容の一部。解説をじっくり読み、写真をたくさん撮って、1時間くらいの滞在時間だった。30~45分くらいでも堪能できると思う!

また、本イベントは事前予約の時間指定入場制となっている。1度に入る人数もそれほど多くないため混雑はしていなく、落ち着いて見ることができた。

入場直後は少し詰まることもあったが、順路は決められていないのでどの展示から見てもOK。しばらくすると次の時間帯の入場があるまで空いた状態にもなるので、そのタイミングまで待てば写真も撮りやすい。(展示物はすべて写真撮影OK)

なお、展示内容は開催館によって異なるようで、今回の東京ではアマルスとアマルルガの展示は残念ながらなかった。

限定グッズもいっぱい!

会場を出た後は、国立科学博物館内の常設展示(博物館内にある様々な展示物)を自由に見て回ることができる。2階にはポケモン化石博物館限定のグッズ売り場があり。

グッズは発掘ピカチュウのぬいぐるみとメダルのみ1人1点までで、あとは1人5点までだった。ぬいぐるみは入場時にもらえる引換券が購入時に必要となる。

会場限定のオリジナルグッズとなるとどれもほしくなるのがポケモンファンのSAGA…(ネット販売もされていない)。なんの躊躇もなく商品を手に取っていき、総額25,000円ぶんくらい買っていた。

グッズ以外では「図録」があり、こちらには展示されている解説内容や模型・レプリカの写真などがまとめられているので、内容を振り返ることができる。東京では展示されていないアマルスとアマルルガについても掲載されているぞ!

購入したグッズ。なるべくいろいろなデザインを揃えられるように買ってみた。右下にある「キャラパキ ポケモン発掘チョコ」は会場先行発売商品(2022年4月発売)。その上の缶バッジは全12種類のブラインド缶バッジ。マグカップはお湯を入れると骨格図が出現する。
個人的にうれしいガチゴラスグッズ。トートバッグもTシャツも普段使いしやすそう!
骨格想像図が集合したバンダナもとてもいい。壁に飾りたくなる。メガプテラがかっこいい。

常設展示で恐竜の進化なども見られる!

常設展示でもポケモン化石博物館と関連性のある多くの化石が展示されているので、ぜひ合わせて見てほしい。

…と言いつつ、自分は別の常設展示を見ていたらあっという間に閉館時間になってしまい、肝心の化石をあまり見ることができず…。(主に地下に恐竜の化石があったのだが、気付かずに2~3階にある展示を見ていた)

つまり、また行くしかない。

7mくらいあるフタバスズキリュウの復元骨格も見どころ。日本ではじめて化石が発見された首長竜として有名(当時高校生だった鈴木さんが発見した)。近いポケモンは特にいない…?
バリエーション豊富なアンモナイトの化石。ヤドランに噛み付いているシェルダーみたいな殻から螺旋が解けたような形状な殻など、珍しいもの見られる!

ということでポケモン好きの中でも、特に古生物や恐竜に興味がある方はワクワクできる企画内容。子どもの頃に某特撮の怪獣に憧れていた身としては、あの頃の興奮が蘇ってくる…! ポケモンを好きになったのも、もともと怪獣好きだったからかなあと改めて感じた。

これまでポケモンと現実世界の生物を比較して解説されることはまずなかったので、そういった意味でも貴重な展示内容を見ることができた。骨格想像図は生物としての説得力が出てくる。

加えて常設展示で生物の進化などについて学ぶことができ、合わせてポケモンの生態系にも一層興味が湧いてくるだろう。考察欲が駆り立てられる。

ぜひ常設展示込みで楽しんでほしい企画展なので、できればポケモン化石博物館は早めの時間帯に予約を取ることをおすすめしたい!

おわり

ポケモン化石博物館 公式ページ
ポケモン
ポケットモンスター
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