原作通りに戦える楽しさ!
那田蜘蛛山での激闘の模様をお届けしている。
……いや、前回からバトルのことを書こうと思っていたんだけどさ。
記事容量の都合もあって、せっかく見つけ出した蜘蛛の鬼(母)との戦いの直前で、
「はい! 今回はここまで! そのまま待機ね!! 動かないでね!!」
ということになってしまった。おかげで蜘蛛の鬼(母)は、
「ウフフフフ……」
と妖しく笑ったところで、「ハイ、カットぉ!!」。
そして炭治郎&伊之助の黄金タッグと頸無し鬼は、
「開始ッ!!!」
の号令を聞いたところで硬直せざるを得なかったという……((゚Д゚;)) 早く続きを書いてあげないと、みんな石像になっちまうぞ……((゚Д゚;))
てなわけで、ようやく頸無し鬼とのバトルの模様を書いていきます!!w
この那田蜘蛛山での戦闘はめちゃくちゃ原作を忠実に再現しており、ホントにアニメの中に入って炭治郎や伊之助を操作しているかのような、独特な臨場感を味わうことができる。
よって、頸無し鬼とのバトルも『鬼滅の刃』の単行本4巻をチラチラ見ながら行ったんだけど(戦いに集中しろって話だが)、下のスクショにあるような炭治郎と伊之助による初めての共同作業はまさに原作そのもので、
ついつい、
「おおお!! マンガのまんま!!!」
「完全に、アニメのワンシーンじゃん!!!www」
なんて大騒ぎしながら操作しちまったよww
しかも、くり返しになるけどただ眺めているだけじゃなく、自分で両者を操作して頸無し鬼を圧倒できるってんだから、こんなに楽しいことはない。
バトルのさなか、頸のない鬼を見て困惑する伊之助を炭治郎が鼓舞するシーンも、
おおおお……!! いい感じに斬撃とかぶさって、アニメに匹敵する迫力がある……!!
『鬼滅の刃』は原作でも、鬼殺隊隊士が複数で鬼に立ち向かうシーンが多いので、『ヒノカミ血風譚』のバトルモードがチーム戦になっているのはじつに理にかなっているというわけだな。ホントに、よく考えられているわ。
ではでは……!! このまま一気に、蜘蛛の鬼(母)にも迫って決着を……!!!
そして、この場面でくり出される技は……もちろんッ!!
「水の呼吸・伍ノ型…!」
「干天の慈雨……!」
うおおおおお……!!! この構図、めちゃくちゃかっちょいいいい!!!
手元にある文献(4巻だろ)によると、
“伍ノ型で斬られた者には殆ど苦痛が無い。相手が自ら頸を差し出して来た時のみ使う……慈悲の剣撃”
とのこと……。
炭治郎の優しさが凝縮されたかのような一撃をもって、蜘蛛の鬼(母)には……。
安らか……だったのかどうか、蜘蛛の鬼(母)に聞かないとわからないけど、少なくとも穏やかな気持ちで天に旅立てたようであった……。
こういったシーンもあますところなく表現してくれているのでますます、
「つぎのシーン、はよ!!!><」
って感じで、『ヒノカミ血風譚』にのめり込んでいっちゃうんだよなー。
そしてこのあと、俺のお気に入りのセリフを伊之助が炭治郎にぶつけるのである。
「俺に対して細やかな気遣いをすんじゃねぇ!」
このバトルの最中にも、
「これ以上俺をホワホワさすんじゃねぇぇ!!」
というセリフが挟まれるけど、このテレ隠しとも言える伊之助の言動がたまらなくかわいいのだwww
そして炭治郎たちは、消える間際の蜘蛛の鬼(母)から、
十二鬼月の存在をほのめかされ、いよいよ戦いは佳境を迎えるのである。
続く。
▼前回の記事はこちら▼
『鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚』
公式サイト:
https://game.kimetsu.com/hinokami/
発売日:2021年10月14日(木)
プラットフォーム:PlayStation 4/PlayStation 5/Steam/Xbox One/Xbox Series X|S
プレイ人数:1~2人(オンライン対応)
©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
©「鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚」製作委員会
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