ホントに苦労したなぁ……
『モンスターハンターライズ:サンブレイク』の新情報発表を受けたニュース記事を投下していたので、“正調・逆鱗ぶいっ!”の更新が少し滞って(?)しまったな。
それも、本日の更新の前段となる記事は……!!
そう!! ヌシ・ディアブロスのことについて書こうかなぁ……と思ったところで、初代『モンハン』時代にノーマル・ディアブロスと初めて会ったときの思い出がよみがえってきて、当時の風景を走馬灯のように反芻しながら書き殴っているうちにコラム1本分の原稿を書いてしまった……って、俺、ちぬの?? 最近、やたらと昔のことが鮮明に脳裏にひらめいてくるんだけど、大丈夫かなマジで……((゚Д゚;))
まあでも、俺にとってのディアブロスは、それくらい印象強いモンスターってことだな。
初代『モンハン』はオンラインの協力プレイでのみ遊んでいたんだけど、仲間と毎回、
「今日は何を狩りにいく!?」
と話になっても、「ディアブロス!!」という案が出てくるのはたいがい最後だったし……w
誰かが、
「んー、簡単なところで、レイアなんてどう??」
なんて提案し、それに被せるように別のハンターが、
「だったら俺、レウスがいいな!」
などと言ってくる。
でも、その裏にある本音はたいてい、
(ホントはディアブロスって言いたいけど、たいへんだから言い出せない……)
(ディアの素材が欲しいんだけど……失敗する可能性が高いから提案できねぇ……)
↑こんな感じで、“狩りに行きたいけど躊躇してしまう”という事実が、つねにディアブロスには付いて回っていたのである(苦笑)。その後の『モンハン』で言うところの、ラージャンとかテオとか、バルファルクに感じる恐怖を、あのころのディアブロスは完璧に纏っていたんだよなぁ。
そんなディアブロスについて俺は、拙著『本日も逆鱗日和』の中で以下のように表現している。ちょっと引用させてもらおう。“武闘派飛竜・ディアブロス”というコラムからの抜粋なんだけど……この記事、2004年6月に書かれたもので、いまや『モンハン』に関する古文書みたいになってて自分で驚いてしまったわ^^;
◆◆◆
いくつかの種族がある飛竜のなかでも、ディアブロス(角が2本生えている飛竜)、モノブロス(角が1本生えている飛竜)が属する“角竜”属は、飛び抜けて戦闘能力が高い気がする。
強いうえにデカい。デカくせに動きがめっぽう速い。100メートルを9秒台で駆け抜けるアンドレ・ザ・ジャイアントを思い浮かべれば、その戦闘能力がいかほどか、少しはご想像いただけるかもしれない。
しかもコイツは目つきが非常によろしくないうえに、体力も尋常じゃないくらい多い。なので、“ちょっと経験値稼ぎに飛竜討伐を……”と思ってもディアブロスをその対象に選ぶことは滅多にない。
狩れるにしても、ほかの飛竜よりも時間がかかるのは間違いない。とにかく、ひと筋縄ではいかない相手。それがディアブロスなのだ。
◆◆◆
やっぱり、前文で書いたのと同じようなことを、18年前の俺も綴っていたんだなw 当時の印象も現在の印象も、ディアブロスは変わらず俺に与えてきている……って事実がまずスゴいと思ったね。
そんなディアブロスの“ヌシ”ってんだから、いつも以上に万全の準備を整えて狩りに出向かねばならぬ。
そこで久しぶりに、ハンターの俺だけではなくオトモたちにも、装備を新調してあげることにした。
↓こんな感じでね。
一時期、バルファルクを狩るのにハマっていたことがあって、素材が潤沢に余っていたのよ。せっかくなので、贅沢品だとは思ったけどオトモアイルーのステラにもおすそ分けww
オトモの力は、『モンハンライズ』になってますます充実してバカにできないモノになったと思うので、こうやって定期的にメンテナンスも兼ねて、装備を一新してあげることにしているのだ。
そんなオトモたちを引きつれて、ヌシ・ディアブロスが待つ砂原に出撃すると……! さっそくデタよ!!! おっかないヤツが!!!
ヌシ~~~ん……ww
ただでさえ恐ろしい2本のねじれた角に、ナゼかやたらと激高しているのか、赤い血管みたいなものが浮かんでて物騒なことこの上ないんですけど……((゚Д゚;)) 改めて、“パワー”というものを表現するフォルムとして、2本の角を中心としたディアブロスって完成されていると思うわ……。
って、感心している場合じゃねえ!!
この恐ろしいモンスターを、ガチンコ勝負で狩らなきゃいけないんだからな!!
まずは、ノーマルのディアブロスを相手にするのと同様に、邪魔な尻尾を切断すべく背後に回り込むことを意識して立ち回る。
しかしヌシはやたらとよく動くし、攻撃も強烈なので、思うようにはさせてもらえない。
ちょっとでも隙を見せると速攻で、
「あんぎゃぁぁぁあああ!!!(怒)」
怒髪天を衝いて突進してくるし……((゚Д゚;))
こっちが倒れても容赦してくれねえしで(当たり前だけど)、ホントに辟易とさせられるよ……。
動きは確かにディアブロスだけど、一撃の重さが破滅的なのでほんのちょっとの油断もできない。そしてそれは、初代『モンハン』で狩りに行くことを躊躇させられた、あのころの“怖いディアブロス”を思い出させるのに十分なものであったよ……。
はたして、ヌシ・ディアブロスとの激闘の行方は……?
次回、決着!
▼前回の記事はこちら▼
『モンスターハンターライズ』
発売日:2021年3月26日(金)
対応機種:Nintendo Switch
ジャンル:ハンティングアクション
プレイ人数:1人(オンライン:1~4人)
※インターネット通信プレイ、ローカル通信プレイ対応
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