5月13日(金)に「ポケモンカードゲーム ソード&シールド」の強化拡張パック「ダークファンタズマ」が発売!!
ヒスイ地方で人気の高い、ヒスイゾロアークとヒスイヌメルゴンがV・VSTARとなって登場だッ!!! 今回は発表されたカードを紹介していこう!
ポケモン
トレーナーズ
注目ポイント
ヒスイゾロアークVSTARとダメカン乗せのコンボ
素早くベンチにダメカンをばらまいて大ダメージを与える構築が強力そうなヒスイゾロアークVSTAR。例えばドンファン(仰天のボルテッカー)と組み合わせれば、「じしん」で120ダメージ+自分のベンチポケモン全員に20ダメージ与えられるので、その直後からヒスイゾロアークVSTARで高い火力を出せる。
あとはスタジアムの大口の沼や、今回収録されるゲンガーとダメージポンプを使えば「じしん」を使わずともベンチにダメカンを乗せていきやすい。ゲンガーとダメージポンプの2枚でも3匹にダメカンを乗せられる。
開幕で大口の沼→バトルVIPパスの動きができるとダメージアップの準備がスムーズにできそう? ダメカンを乗せるぶん倒されやすくなる側面はあるが…。あとは崩れたスタジアムに弱い…!
ヌメルゴンVSTARの圧倒的耐久力!
かがやくサーナイトとエイチ湖がある状態で「アイアンローリング」を使えば、120ダメージも軽減可能! 中打点に対して圧倒的耐久力を誇る。高打点に対してもドラゴンタイプゆえ弱点がないため、先に攻撃できさえすればほぼ一撃は耐えることができ、次の番に「モイストスター」で全回復もできてしまう。しかもこちらは200ダメージを与えられるため、打ち合いにも強い。
相手はボスの指令などでワザを使われる前に攻撃するか、ワザを使われたあとに交代させるかしない限り突破しづらいだろう。ゲームと同じく持久戦にはめっぽう強いポケモンとなるのでは。
2色3エネが必要な点は、定番のアルセウスVSTARと組ませて一気にエネ加速をするのが効率よさそう。あとはヒスイビリリダマで後1「ごきげんチャージ」からのキバナという手も。
エイチ湖は現状人気の高い、パルキアVSTARや水アルセウスでの構築にも採用しやすい。V・VSTARを一撃で倒してくる相手に(スタジアムを貼り替えられなければ)強く出やすくなる。
とはいえ互いの場に影響が出るスタジアムなので、当然相手にも恩恵が出てはしまうのは悩ましい点だろうか…。ただ、そもそも2発で倒す想定のタイプのデッキなら、こちらのメリットだけ活かしやすいかも。
ヒナツで非Vデッキの展開が強化!
たけるとうきルカリオ+ビーダルのような、いかに初手で進化前を複数並べて次の番で進化させるかが重要なデッキにとっては、ヒナツが大いに役立つ存在。アタッカーとシステムの両方進化させられるのは大きなアドバンテージに。
初ターンでバトルVIPパスやユウリでたねポケモンを並べ、次ターンでヒナツを使って一気に進化させる動きができると理想的だ。キャラ的にもユウリと合わせて使いたい感。
非V進化系+うらこうさく型との相性もよさそうで、「どんどんよぶ」で並べたメッソンを一気にジメレオンにしてまとめて「うらこうさく」が使えるし、中盤以降もアタッカーとなるポケモン、ジメレオン、インテレオンをまとめて進化させられる。
「げんえいへんげ」のゾロアークデッキでも、ヒナツで持ってきた1進化ポケモンをチラチーノの「やりくり」などでトラッシュし、ゾロアークでへんげさせるといった使い方もしやすい。
といったように、進化系が中心の非Vデッキならばどんな構築でも活躍が見込めそうだ。これまでうらこうさく型以外で採用しづらかった、2進化系も使いやすくなってくるかもしれない。
ヒナツ自体も人気キャラクターのため、特にSRは注目の1枚となるに違いない!! 個人的に非Vデッキもヒナツも好きなのでとってもうれしいです。
今回も環境に影響が出そうなカード陣。
ちなみに2022年の「スターバース」からこれまで6週間ごとに新弾が登場してきたが、「ダークファンタズマ」は5週間といつもより早いペースに。環境に追いつくのもなかなか大変ではあるので(あとグッズの出費も)、この先の新弾ペースも気になるところである…!
あとはヒナツのSRの絵柄にソワソワしながら待とう!!
おわり
-----
ポケモンカードゲーム ソード&シールド
強化拡張パック「ダークファンタズマ」
希望小売価格 :260円(税込)
内容物 :カード6枚入り
発売日 :2022年5月13日(金)
コメントはまだありません。