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フィギュア製作 Vログ -僕のヒーローアカデミア デク編-

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2020/08/07 20:17

ワタナベ'86

Vログ、是非読んで下さい!☆

BWFC2019 “デク” フィギュアについて

フィギュア製作Vログ 本格的スタートします!!

前回のご挨拶・自己紹介 Vログの最後に告知させて頂きました・・・
こちらのデクのフィギュアについて今回は書かせて頂きます!

Vログだからこそ、色々・・・載せちゃいます!!^^

Ⓒ 堀越耕平/集英社・僕のヒーローアカデミア製作委員会

BWFC(バンプレストフィギュアコロシアム)とは・・・

2009年から始まったフィギュアの造形大会になります。

凄腕の原型師さんが集まり、それぞれの造形力(能力)を最大限に発揮し、
その生み出されたフィギュア(作品)に順位をつけ、
優勝者を決めるユーザー参加型イベントです。

出場までの過程については動画でお話させて頂きました。

ご覧になって頂けると幸いですm(_ _)m

目指したのは、ファン目線で「カッコイイ!」「欲しい!!」と思っていただけるフィギュア

これらは最低限、
作る側として追いかけなきゃいけないポイントだと思い、
徹底的に漫画を読み込んで、アニメを見まくって研究しました。

自分自身も『僕のヒーローアカデミア』の大ファンです。
なので妥協は一切許されない、そう思って真っ直ぐに取り組ませて頂きました。

この右側の原作絵をモチーフにさせて頂きました!

今回は非常にサイズが大きい為、派手過ぎるポーズは自立の関係で不向き、直立も面白味が少なくなってしまう。

と、考えていた時、ちょうどアニメが第4期放送中でした。
「オーバーホール編」
あ・・・!!!これだ!!!
ジャンプの次週予告でもこの絵がずっと載っており、すごく印象的な絵、場面でした。

この時の、デクの感情を何とかフィギュアとして表現したくて・・・
“フィギュアとしての見所(ポイント)”を自分なりに考えました。

“フィギュアとしての見所(ポイント)”とは・・・?!

これから書かせて頂きます。

RENさんから上がってきたデジタル造形の画像
これに対して僕のアイデアを書き込んだ画像

デクのバチバチっとしたオーラを表現する為に、
絵の通りに衣服のポイント、ポイントがトゲの様に造形されていますが、
これは不自然に見えると僕は判断をしましたので、
「トゲを無くして下さい」の意味で×印を書き込みました。

この絵を参考にベルト回りのディテールを追いかけました!

原作 堀越先生がアップ、大きめに絵を描かれた時
小物などの縫い目やデザインがかなり細かく表現されています。

これらをどこまで発見できるかも、
フィギュアを作る過程では非常に重要なポイントになってきます。

エフェクトを使用する事が大会のルール上できないので、
どうやってその点をフォローするか・・・と考えた時、
モチーフにさせて頂いた絵でもフードがかなりブワッと反り返っています。

これだ!!と思いました。

破れ方も絵に近付けるべく、漫画っぽい逆アールを取り入れた形状になっております。

そして、オーバーホールの攻撃で左脇腹を負傷しています。
そこも造形として落とし込んで頂き、
“見所”を増やすことに繋がったと思っておりますm(_ _)m

フード部分と脇腹のアイデアを書き込んだ画像
フードの破れ方、形状を参考にさせて頂いた原作絵です。
二の腕のボタンまわりについて書き込んだ画像
二の腕のボタンのディテールを参考にした絵です。

出来るだけ情報量を密にしたかったので、
二の腕のボタンのデザインも原作で先生が描かれる様に、
ボタンの周りに台形型の生地が一枚ある風に仕上げて頂いています。

こんな風に、上がってきた原型に書き込みをしたりして、
僕が納得できる原型になるまで
何度も何度もこのやり取りを繰り返します。

完成間際・・・あることに気付きました。

それは・・
元ネタである絵の右足が伸びている状態ではなく、膝が曲がっている事です。

直ぐRENさんに修正お願いの電話をしました。

出来上がった原型に目を書き込んだ時の写真

右膝が曲がっている状態へ変更し、原型は完成しました!
より踏ん張っている感じになりました。

上の写真ですが、原型に目を書き込むことで、
彩色(着色)時に目線をビシッと決まる様にします。

この後、(株)BANDAI SPIRITS様に納品し、
そこから版権元様の監修へ提出されます。

集英社様、TOHO animation様、
ボンズ様の3社で監修(チェック)が行われ、
「OK」を頂けた場合、次の工程「彩色」に進行する事が出来ます。

原型監修は一発OKを頂けたので、次は「彩色」に!!

僕が描いたデクの彩色イメージイラストです。

今回は、世界大会なので・・・

失敗は出来ないですし、兎に角、現状で一番良い“No.1 デク”のフィギュアにしないといけない。。

そこを目指すと決めておりましたので、事前にパソコンでざっくりではありますが、
大会開始時に僕が描いたイラストに浮かんでいた色を塗ってみました。

このシミュレーションがあるのと、無いのでは塗料作りにかなり影響があり、
この段階で色が定まっていると、塗料作りがすごくスムーズに進みます。

ここから塗料を作り、いざ本番!と進行します。

アイアンソール(ドライブラシ彩色)
マスク(ドライブラシ彩色)

今回のデクフィギュアは過去最大級の大きさになりますので、
大きさ故に質感表現もしっかりしないと、
すごく見劣りしてしまうと思い、金属ぽく見えるようにしました。

金属と言えど重たいと歩けないですし、
きっと軽量アルミが素材でブラックの金属塗装がされているのではないか・・・?
これは完全に僕の中でのイメージです。
それを表現させて頂きました

どれだけの情報量を注ぎ込む事が出来るのかが、非常に重要なポイントになります。

完成!!!
正面からも撮ってみたりしました。

全てのパーツが塗り終わり、組み上げた時に撮影した写真です。

かなり満足の出来る完成度になりましたので、
この時工房でめっちゃ写真を撮ったのを覚えております。笑

そして、納品、監修、ホームページ用の撮影、
ホームページの完成、ジャンプフェスタ、結果発表・・・

ジャンプフェスタ当日から、
結果発表までは次回のVログで書かせて頂きます!

めちゃくちゃ長くなってしまい申し訳ありませんm(_ _)m

それでは、また!☆


ワタナベ'86

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